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煮込みの季節 横浜「豚の味珍」 [横浜]

2018年10月15日(月)

 横浜で仕事が終わった。
 というわけで「豚の味珍」。
 いつも北口から上がっていくのだが、今日は西口からアプローチ。
 階段や通路が、迷路のように入り組んでいる。
 さすが「日本のサグラダ・ファミリア」。
 横浜駅周辺というのは、極めれば面白そうだ。
 住んでいるところや勤めにもよるが、半世紀ぐらい飲み続けている人もいるだろう。
 同じぐらいの年頃の人と、昔はこんな店があったとか語るのも楽しいのではないか。
 私はたまになので、大体「味珍」に行ってしまう。
 とまどいながら、なんとかたどり着く。
 今日も本店。
 飲み物はヤカン(焼酎 400円)に、お茶(ウーロン茶 150円)。
 焼酎は皿の上に乗ったグラスに注ぎこぼす。
 お茶は缶。
 氷たっぷりのグラスには自分で入れる。
 つまみは牛もつ煮込み(590円)を頼む。
 このあいだ隣のお客さんが食べていて美味そうだった。
 今日は涼しいし、ちょうどいい。
 煮込みは温める分、時間がかかる。
 店長一人。バイトはいない。
 焼酎を飲み、空いたスペースにシロップを注ぎ、甘くなった焼酎をさらに飲み、お茶で口中の甘さを洗い流す。
 煮込みが来た。
 蒟蒻、大根、人参、里芋、豆腐、そして牛もつ。
 野菜多めが有り難い。
 もつ煮込みに里芋は、珍しいのではないか。
 年を取るにつれ、野菜がうまく感じるようになった。
 生より、火を通したものが良い。
 ヤカンを、お代わり。
 これからどんどん寒くなるし、煮込み料理にはまりそうな気配である。
 煮込みにも色々あるが、つまみなら和風。
 もつ煮込み、牛すじ等は王道だ。
 とり皮味噌煮なんてのもいいね。
 煮物という言い方をすれば、煮魚や野菜の煮物。
 スターはブリ大根か。
 おでんも、これからの主役だ。
 湯豆腐やら鍋物は煮物と言っていいのか。
 煮ているんだから、煮物だろう。
 湯豆腐は、あまり煮込まない方が良い。
 でも今もそうだが、もつ煮込みには豆腐がつきものだ。
 洋風なら、ビーフシチューやタンシチューなどのシチュー物。
 ポトフやボルシチとか。
 本格的な料理という感じ。
 ハイボールやワインに合わせたい。
 中華なら豚角煮あたり。
 ここの豚の各部位も煮込んで作っている。
 汁気がないので煮物っぽくないけど。
 なんにせよ楽しみであることには違いない。
 計 1540円
 
 
 
 

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