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70年代の歌謡曲(女性ボーカル アイドル編) [音楽]

2013年1月13日(日) 

 毎度おなじみ70年代の歌謡曲(女性ボーカル)。
 今回はアイドル編であります。

 吉沢京子「恋をするとき」(1971月10月)

 作詞 岩谷時子 作曲・編曲 宮川泰
 ドラマ「柔道一直線」のみきっぺ役で人気者になった、テレビ時代のアイドル女優。
 「奥さまは18歳」の岡崎友紀とは同世代。
 私は岡崎友紀のファンだった。しかし京子ちゃんも、かわいらしかったね。
 2人とも私より年上だが、アイドルのイメージが強い。
 漫画家吉沢やすみが吉沢京子のファンで、だから「ど根性ガエル」のヒロインは京子ちゃん。
 この曲は沖雅也と共演した「サボテンとマシュマロ」の主題歌。
 もっとも、あらためて聴くまですっかり忘れていたけど。
 ドラマは、きちんと見たのかどうかも怪しいのだが、この歌だけは妙に心の底に残っていたようだ。
 

 
牧葉ユミ「回転木馬」(1972年6月) 
 作詞 片桐和子 作曲 ベンチャーズ
 山口百恵が「スター誕生」のオーディションで歌ったことで歌謡史に名を残すこの曲。
 牧葉ユミのことはすっかり忘れていたが歌は覚えている。
 デビュー曲の「冒険」も懐かしい。
 硬質だが伸びのある素敵な歌声。
 本来なら「素敵なお姉さん編」で扱うべきかも。
 しかし前述の百恵ちゃん。それに桜田淳子もスター誕生で牧葉ユミの曲を歌ったということで、こちらに登場いただいた。

 天地真理「若葉のささやき」(1973年3月)

 作詞 山上路夫 作曲 森田公一 編曲 竜崎孝路
 人気ドラマ「時間ですよ」のマリちゃん役がきっかけで、国民的な人気者になった天地真理。
 梶原一騎原作の漫画「朝日の恋人」のヒロインの名前からとったとかいう話だったなあ。
 「朝日の恋人」は「太陽の恋人」というタイトルでドラマ化され、天地真理役は吉沢京子が演じた。
 しかしまあ歌手の方の真理ちゃん人気はすごかったね。
 若い男だけではなく、同性の子供達にも人気があったのが勝因かな。
 後のピンクレディーなんかもそうだった。

 麻丘めぐみ「森を駈ける恋人たち」(1973年4月)

 作詞 山上路夫 作曲・編曲 筒美京平

 長い髪のアイドルとしては、同時期に南沙織がいた。
 当時、私は南沙織派。
 なんとなく浅丘めぐみが好きというのは気恥ずかしいものがあった。
 しかしこれは曲が良いんだなあ。
 バタ臭い天地真理とは別の意味でお姫様キャラ。
 しかし歌のシチュエーションは洋風である。
 
 伊藤咲子「木枯しの二人」(1974年12月)
 作詞 阿久悠 作曲・編曲 三木たかし
 「スター誕生」出身の中では森昌子、岩崎宏美と並んで歌のうまかった伊藤咲子。
 アイドルとしての思い入れはあまりないが、これも曲が良い。

 イントロに鞭の音が入り、凍てついた北の大地が目に浮かぶ。
 「トロイカ」みたいなロシア民謡を連想させる。
 そこから「さらばシベリア鉄道」、「夜空の星」、「そんなヒロシにだまされて」、「冬の散歩道」、ベンチャーズ歌謡、マカロニ・ウェスタンなどと際限なく連想は広がっていく。
 これも時代の音といえるか。
 しかしスコットランド民謡が長らく愛されてきたことも含め、日本人の琴線に触れるメロディーがあることは確かである。
 
 
岡田奈々「青春の坂道」(1976年3月)
 作詞 松本隆 作曲 森田公一 編曲 瀬尾一三
 中村雅俊主演のドラマでの印象が強い岡田奈々。
 吉沢京子や岡崎友紀のように主役を張ることもなく、歌もパッとしなかったが、この曲はそこそこヒットした。
 青春を坂道に例えているが、熱血青春応援歌などではない。
 古本屋で立読みをする「君」のイメージが、のどかな雰囲気を醸し出す。
 でも「君」のいたのは昔だ。今は、どこでどうしているのだろう。
 これは「青春の坂道」だからいいのであって「人生の坂道」だと、演歌か水戸黄門になる。

 浅野ゆう子「セクシー・バス・ストップ」(1976年04月)

 作詞 橋本淳 作曲 ジャック・ダイヤモンド(筒美京平)
 「真夏の出来事」と並んで筒美京平作品の2大傑作。
 足の長い浅野ゆう子は新世代って感じで、ディスコ歌謡に良く似合っていた。
 
 
高田みづえ「硝子坂」(1977年2月)

 作詞 島武実 作曲 宇崎竜童 編曲 馬飼野康二

 これ、宇崎竜童だったんだ。
 演歌的な節回しが独特の味わいの高田みずえ。
 しかし本格的な演歌にはいかず、宇崎竜童や桑田佳祐の歌がマッチするというところが味わいである。
 今は相撲部屋のおかみさんだ。
 
 山口百恵「夢先案内人」(1977年4月)

 作詞 阿木燿子 作曲 宇崎竜童 編曲 萩田光雄
 こちらも宇崎竜童。
 耀子・竜童の黄金コンビである。
 この後の「イミテーション・ゴールド」と迷ったが、解放感のあるこちらにした。
 百恵ちゃんは(特に耀子・竜童組と組んだ時は)素のしゃべりと、歌の世界のギャップが大きくて、今でいうと仲間由紀恵みたいなものか。
 2~3年引退を遅らせて「ごくせん」みたいなのをやってくれてたらなあ、なんて夢想する。
 まあ「トリック」でもいいけど。
 その場合、阿部寛の役は三浦友和なんだろうなあ。
 このコンビで、からりとしたコメディーやったら、絶対面白かったと思う。
 できたらアクション物が良い。
 三浦友和はいつもあくせく走り回ってるんだが、ドジを踏んでは百恵ちゃんが大笑い、みたいなやつ。
 
 
桜田淳子「リップスティック」(1978年6月)

 作詞 松本隆 作曲・編曲 筒美京平
 こちらは隆・京平のこれまた強力タッグ。
 中島みゆきの「追いかけてヨコハマ」と迷ったが、今回はこちらで。
 百恵ちゃんも淳子ちゃんも、アイドル歌手としてはそろそろ終盤。
 しかし歌は、この頃の方が味がある。

 というわけで以上10曲。
 「青春の坂道」と「硝子坂」を取りあげるために「アイドル」というくくりで並べてみた。
 自分自身が10代だったこともあって、やはり特別な感慨がある。
 
ずっと頭の中でなり続けていた曲もあれば、すっかり忘れていた曲もある。
 でも一度耳にすると、ぐわっと記憶がよみがえってくる。
 「サボテンとマシュマロ」の主題歌なんて典型的なもんだ。
 記憶って面白いなあ。


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70年代の歌謡曲(女性ボーカル 素敵なお姉さん編) [音楽]

2013年1月7日(月)

 懐かしの70年代歌謡曲の続編である。
 やはり発表順に。

 平山三紀「真夏の出来事」(1971年5月)
 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平
 発表当時はさほど印象に残らなかったが、年を取るにつれてじわじわと好きになっていった。
 ベースが耳に残る、のりの良いポップス。
 そこに平山三紀のだみ声がのることで、凄いことになっちゃってる。
 湘南あたりが舞台なんだろうけど、平べったいオープンカーでアメリカの西海岸あたりを走っている気にさせてくれる。
 まあ実際に真夏の湘南に車で出かけたら、人だらけ車だらけで大変なことになるけどね。
 
 朱里エイコ「北国行きで 」(1972年1月)
 作詞 山上路夫 作曲 鈴木邦彦
 この人の声も凄い。濃い。
 目指してる先は北海道あたりなんだろうけど外国まで行っちゃいそうなスケール感がある。
 和田アキ子と並ぶ、日本のソウル・クイーンだ。
 しかし「北国行き」なんて便が実際にあったら大変だ。
 北へ行くというだけで、着いてみるまでそこが山形なのか、バンクーバーなのか、ウラジオストクなのかわからない。
 
 ペドロ&カプリシャス「五番街のマリーへ」(1973年10月)

 作詞 阿久悠 作曲 都倉俊一
 こりゃあもうニューヨークのフィフス・アヴェニューが舞台。
 マンハッタンのど真ん中だ。
 バスで旅立つというのが、いかにもバタ臭い。
 阿久悠という人は映画をつくるように詞を書く。
 これを横浜西口の五番街商店街あたりに曲解してみるのも一興である。

 
アン・ルイス「グッド・バイ・マイ・ラブ」(1974年4月)
 作詞 なかにし礼 作曲 平尾昌晃
 当時はアイドル路線だったが、私の中ではお姉さん。
 年も上だし。
 本人も当時二十歳ぐらいだったはず。
 かわいらしい曲。かわいらしい歌声だが、詞の内容は別れ話。
 しかし、それをあっけらかんと歌っちゃうのがたくましい。
 
 
太田裕美「木綿のハンカチーフ」(1975年12月)
 作詞 松本隆 作曲 筒美京平
 こちらもアイドル的な側面があったが、私にとってはお姉さん。
 年も上だし。
 軽快な曲なのだが中身は悲しい。
 出だし明るいだけに余計胸に来る。
 日本で十分通用する話なのだが、やはりバタ臭い。

 日本の男が彼女に対して「恋人よ」と呼びかけることなどありえない。
 その後の展開も、もしこれが手紙のやり取りであったとしたら、ありえない言葉づかいだらけだ。
 あれ、これは自分の好きな歌を述べるコーナーなのに、突っ込みいれてばかりでどうする。
 でも好きなことは確か。
 てことは、ちょっと不自然な虚構性が好きだってことなのかもしれない。
 

 庄野真代飛んでイスタンブール」(1978年4月)
 作詞 ちあき哲也 作曲 筒美京平
 これはもう、はっきりと海外が舞台。
 当時、お
茶の間の人達はみんなジタンがわからなかった。
 仁丹と勘違いしていた人も。
 エキゾチック歌謡ポップス。

 大橋純子「たそがれマイ・ラブ」(1978年08月)
 作詞 阿久悠 作曲
筒美京平
 歌唱のスケール感が半端じゃあない。
 鋼の強さをもったハードボイルド歌謡。

 渡辺真知子「ブルー」(1978年8月)
 作詞作曲 渡辺真知子
 「かもめが翔んだ日」と迷ったが、個人的な好みでこちらに。
 一見やさしいが心の底に冷たいものを秘めた男に戸惑う歌。
 
 歌詞の内容とは別に、そのおおらかな歌声が心を解き放ってくれる。

 八神純子「みずいろの雨」(1978年9月)
 作詞 三浦徳子 作曲 八神純子
 このあたりから年下になってくる。
 しかしまあ、こんなに声が素敵で歌のうまい人たちが同じ時期にヒット曲を連発していたのはすごいことだな。
 スケールが大きいのが特徴だ。
 これが時代というものか。
 どこかで強力な発電機が、火花を散らしながらフル回転していたのだろう。

 
久保田 早紀「異邦人 」(1979年10月)
 作詞作曲 久保田早紀
 スケールの大きさから言えば、これが1番。
 日本でも欧米でもない。
 インドか中東かアフリカか。
 この年ボブ・マーリーが来日し、更にエチオピアを訪れている。
 やがてその死と入れ替わるようにワールドミュージックという言葉が脚光を浴びるようになるわけだ。

 以上10曲。個人的な胸キュン度を基準に選んだ。
 選んでいるうちに流れが出来てしまって、それが「素敵なお姉さん」。
 バタ臭さやスケールの大きさにも注目してみた

 だもんで、結局今回も岡田奈々や高田みずえは入らず。
 つまり、これでは終われない。
 
 


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70年代の歌謡曲(女性ボーカル) [音楽]

2012年12月31日(月)

 こないだ女性ボーカルばかり聴いていると書いた。
 CDで聴くのは洋楽ばかりだ。
 しかし不意に街中で流れてきたとき胸にくるのは昔の歌謡曲である。
 特に1970年代のもの。
 たまに職場の仲間と行く馬車道の「いっとん」では、このあたりが集中的に流れていて、なかなかに楽しい。
 ここいらで一度たどりなおしてみよう。
 流れ上、女性ボーカル限定で10曲選んでみたい。
 発表年順に。

 まずは渚ゆう子「京都の恋」(1970年2月)
 作詞
林春生 作曲 ザ・ベンチャーズ 編曲 川口真
 原曲はベンチャーズのインスト。
 それに日本語の歌詞をつけてカバーしたところ大ヒット。
 同様のベンチャーズ歌謡は60年代にも和泉雅子&山内賢の「二人の銀座」や奥村チヨの「北国の青い空」
などがある。よほど日本人と相性がいいのだろう。
 「京都慕情」もヒットした。

 
 そして出ました、由紀さおり 「手紙」(1970年7月)。
 作詞 なかにし礼 作曲 川口真 編曲 川口真
 最近、ピンクマルティーニがらみで人気の再燃した由紀さおり。
 私にとっては、この「手紙」が歌謡曲ナンバー1。
 「夜明けのスキャット」「天使のスキャット」で天を舞っていた天女が男と恋に落ちるが、結局うまくいかず別れを決意するてな感じ。
 主人公の女性は何が悪かったのかわからないようで、当時中一だった私も大人の世界は大変なんだなあ、と思っていた。
 でも、今なら想像つくぞ。
 こんな話を作ってみた。
 女は、お嬢様で22歳。
 男は、ちょい悪の26歳。ちょい悪といっても正業に就いていて、そうだな「ローマの休日」にならって新聞記者とでもしておくか。
 何かエピソードがあって2人は恋におち、親の反対を振り切って一緒に暮らし始める。
 どちらかというと女が男のところへ転げ込んだ感じだ。
 最初のうちは楽しかったが、段々すれ違っていく。
 男は仕事でいつ帰るかわからない。
 何日も帰らなかったりもする。
 家の中は、たばこ臭い。
 酔って仲間と帰ってきて、夜中に麻雀を始めたりする。
 気さくで良いやつなので、男にも女にも好かれる。
 クラブのお姉ちゃんなどにも人気で、ワイシャツに口紅つけて帰ったりもする。
 女は怒るが「付き合いだ」といって笑っている。
 週末になると競馬が気になってそわそわしている。
 クラシックのコンサートなど行こうもんなら、いびきをかいて寝てしまう。
 さっき、ちょい悪と書いたが、70年代なら普通の男である。
 だが女はそれを受け入れられず、何とか男を「まともな人間」にしようとする。
 しかし男は、それを気づまりに感じはじめる。
 男は自分をまともな人間だと思っているし、周囲の人間にも認められている。
 女は孤立し、どうしていいかわからなくなる。
 
 おっと、暴走した。
 ここで大事なのは作曲、編曲の川口真。
 ベンチャーズ歌謡には必ず編曲者として名前が出てくる。
 長年この曲のエキゾチックな感じはなんだろうと思っていたのだが、この辺りに謎を解くカギがありそうだ。
 
 
欧陽菲菲「雨の御堂筋」 (1971年9月)
 作詞 林春生 作曲 ザ・ベンチャーズ
 台湾から来た女性歌手が日本でベンチャーズの曲を歌い大ヒット。
 声にパンチがあり、キレの良い動き。
 これぞエンターテインメント。
 
 南沙織「潮風のメロディー」(1971年10月)
 作詞  有馬三重子 作曲 筒美京平
 南沙織の登場は衝撃的だった。
 私が初めて好きになったアイドル歌手でもある。
 当時中学生だったので、これはもうしょうがない。
 世代によって聖子ちゃんだったり、モー娘。だったりAKBだったりするわけだが、私の場合は南沙織。
 これは幸せなことだったと思う。
 
 楽曲的に注目は筒美京平。
 南沙織のほとんどのヒット曲を手掛けている。
 これは2作目のシングル。
 
 
チェリッシュ 「ひまわりの小径」(1972年5月)
 作詞 林春生 作曲 筒美京平

 またしても筒美京平。
 70年代初頭らしい哀愁のフォーク歌謡
 ベンチャーズ歌謡にも通じる味わい。
 一連のヒット曲の中で「てんとう虫のサンバ」だけが異質で、私は苦手。
 

 
岡崎友紀「わたしは忘れない」(1972年10月)
 作詞 橋本淳 作曲 筒美京平

 岡崎友紀は「おくさまは18才」をはじめとする一連の主演ドラマで70年代初頭にはとても人気があった。
 コメディエンヌとしての才能があり、富士真奈美やケロンパ相手に一歩も引けを取らなかったのはすごい。
 歌もうまいがヒット曲には恵まれなかった。その中ではそこそこ売れたのがこの曲。
 またしても筒美京平である。
 
 和田アキ子「古い日記」(1974年2月)

 作詞 安井かずみ 作曲 馬飼野康二
 歌唱、演奏、詞の世界、すべてが格好良い。
 まいった。

 岩崎宏美「ファンタジー」(1976年1月)
 作詞 阿久悠 作曲 筒美京平
 デビュー当時のキャッチフレーズは「天まで響け岩崎宏美」。
 まさにその通りの歌声。
 聴いていて胸がスカッとする。
 阿久悠、筒美京平の仕事は絶好調。
 岩崎宏美の初期のヒット曲のほとんどが、このコンビである。
 70年代歌謡曲のハイライトといっても良いのではないか。

 
キャンディーズ「やさしい悪魔」(1977年3月)
 作詞 喜多條忠 作曲
吉田拓郎
 今のグループ系アイドルのはしりともいえるキャンディーズ。
 
 当初はスーちゃんがセンターだったが5枚目のシングル「年下の男の子」からランちゃんにチェンジ。
 一躍人気アイドルとなった。
 スーちゃんがセンターの頃の曲では「危ない土曜日」が好き。
 ドリフの「全員集合」や「みごろ、たべごろ」でのコントも忘れられない。
 
 ピンク・レディー「モンスター 」(1978年6月)

 作詞 阿久悠 作曲 都倉俊一
 作詞家阿久悠の鬼才が最大限に発揮されたのがピンク・レディーの諸作。
 近年のハリウッド映画を先取りしたような娯楽作品で痛快である。
 作詞家の仕事というのに注目したのは、この人が初めて。
 ジュリーの「勝手にしやがれ」とピンク・レディーの「渚のシンドバッド」と合わせた「勝手にシンドバッド」を引っ提げ、怪物桑田圭祐率いるサザンオールスターズがデビューしたのも、この年である。

 といった感じで10作品。
 中々楽しかった
 岡田奈々や高田みずえが外れちゃったのは自分でも意外。
 そのうちパート2とかやろうかな。
 


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ご機嫌ファンク! ブリック「GOOD HIGH」「BRICK」「STONEHEAT」 [音楽]

2011年5月31日(火)

 前回更新してから10日がたった。
 その間、酒は飲んでいない。
 以前にも一月ほど禁酒したことがあるので、さほど驚くことではない。
 飲まないと、明らかに体は楽である。
 困るのはこのブログだが、まあぼちぼち酒以外のネタでつないでいこう。

 今回は音楽。
 ここのところ聴いているのは、ブリック、レイクサイド、ルーサー・ヴァンドロスといったところ。
 1970年代から80年代初頭にかけての、ファンク~ソウル・ミュージックである。
 今、読んでいるのがペレケーンスの「魂よ眠れ」で、多少影響はあるかもしれない。
 主人公のデレク・ストレンジが、70年代のソウル・マニアなのだ。
 
 ブリックは、初期のアルバムがごっそり再発されたので、3枚まとめ買いしてみた。
 発表順に「GOOD HIGH」「BRICK」「STONEHEAT」である。
 デビューアルバムである「GOOD HIGH」は1976年の作品。
 リーダーはジミー・ブラウンという人。フルート、サックス、トランペットなどをこなすマルチ管奏者で、リード・ボーカルもとる。
 ジャケ写で葉巻をくわえながらニカッと笑っているのが、ジミーだろう。
 真っ白なスーツ姿で、かじりかけのチョコレートを持っている姿は、いかがわしさがぷんぷんだ。
 ぶっとい迫力のある声も、なかなか魅力的。
 しかし、この人が前面に出てバリバリ歌いまくる曲と言うのは、そんなに無い。
 みんなで仲良く合唱だったり、代表作の「DAZZ」では高い声の人がリードを取っていたり。
 で、ジミー・ブラウンはフルートやサックスを気持ちよさそうに吹いている。
 4曲目の「CAN‘T WAIT」でやっとリードをとるが、そうするとここでは管の出番は無し。
 ライブのことも考えているわけだな。
 次の曲はインストだし。ファンクバンドとしてのサウンドがメインで、ボーカルもその一部って感じか。
 でも、たまにしか出てこないが、ジミー・ブラウンの声が有ると無いとじゃあ、大違いなのである。

 2枚目の「BRICK」(1977年)は、何だかかわいらしくなった感じ。
 特に3曲目の「HAPPY」など、セサミ・ストリートで流れていてもおかしくない。
 8曲目の「FUN」は、なんとレゲエだ。
 レゲエに似合わないフルートの音色が、のどかさをかもし出す。
 野太いジミーの声がリードをとる曲でも、70年代ファンクの持つ怪しさみたいな物は感じられない。

 3枚目の「STONEHEAT」(1979年)は一転して、ノリノリの「BRICK INTRO」から始まる。
 全体的に大きなうねりのような物があり、お洒落なだけのディスコ・ミュージックとは違う(ような気がする)。
 
 以上、冷や汗かきながらなんとか書いたが、音楽そのものは面白かった。
 同時代的にめぐり合っていたらどうなっていたか、なんてことも考えた。
 例えば1976年には私は19歳である。
 何かのきっかけでハマっても、おかしくは無い。
 ブリックや、LTDや、レイクサイドなどを聴いているうちに映画「ブルースブラザーズ」(1981年日本公開)にぶち当たったら、どう反応したたろう。
 動くJ.B.を見て、雷に打たれただろうか。
 そこから古いソウルにも目覚め、過去と現在を行ったり来たりしながら、結局は80年代の半ばには打ち込みが主流になっていく現代のサウンドに見切りをつけ、過去に生きる人間になっていただろうか。
 そうこうするうちにネヴィル・ブラザーズを聴く。「イエロームーン」は1989年の作品だ。
 そこからニューオーリンズ音楽に興味を持ち、カリブ、アフリカと手を広げる。
 結局、ソウル一筋の人にはならなかっただろうな。

 まあ、そういうもんである。
 上に書いたのは実際の自分に近づけてみたが、ソウル一筋バージョンもいけるかも。
 古いアルバムを集めながら、オージェーズとか、デルズとか、J・ブラックフットとかの新譜を楽しみにする、みたいな。
 ネヴィルからルイジアナつながりでサニー・ランドレスに出会い、ジョン・ハイアット~ライ・クーダーへとたどるロック・バージョンなんてのも出来るな。

 こうやって架空の音楽遍歴をつくるのは、なかなかに面白い。
 ペレケーノスが、デレク・ストレンジ・シリーズでやりたかったのは、かなりの部分、これなのではないか。
   
  


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二日酔いのブルース [音楽]

2011年1月15日(土)

 昨日の夜飲みすぎたせいで、頭が重い。
 今日が休みでよかった。
 朝飯を食いシャワーを浴びた後、このあいだ買ったCDを聴く。

 まずはCURTIS SALGADO/TERRY ROBBの「HIT IT’N QUIT ⅰT」
 2010年の作品(?)。
 これが全編、渋いブルースのオンパレード。
 カーティス・サルゲイドって、軽快で華やかなソウルの人だと思っていたので、これにはびっくり。
 テリー・ロブと言う人は、ベテランのブルース・ギタリストらしい。
 調べてみると、カーティス・サルゲイドの初期のアルバム「WIGGLE OUTTA THIS にも参加している。 
2曲目の「ドロップ・ダウン・ママ」なんてえのは、実に雰囲気たっぷりで、ブルース・バーなんぞで聴いたら、べろべろに酔っ払ってしまいそう。
 カーティス・サルゲイドは一時期、肝臓がんで、ほうっておいたら余命8ヶ月といわれた。
 そこで、移植手術をして成功。今にいたる、と言うことらしい。
 その際に資金集めで協力したのが友人であるボニー・レイット、ロバート・クレイ、スティーブ・ミラー、タジ・マハールといった人たちらしい。
 ブルース人脈だ。
 それにしても凄いメンバー。
 調べてみると、昔サルゲードは、ロバート・クレイ・バンドにいたらしい。
 またベルーシが「アニマルハウス」の撮影に入っている時に、サルゲイドのステージを観て、ブルースブラザーズを作るきっかけになったというエピソードも。
 このあたり英語の資料しかなく、ネットの翻訳では今一もどかしい。
 しかし、凄く面白そうである。
 ちなみにカーティス・サルゲイドのホームページを見たところ、ディスコグラフィーではこの「HIT IT’N QUIT IT」と言うアルバムは「WIGGLE OUTTA THIS 」の前に置かれている。
 そういえばジャケ写の顔も妙に若い。
 先ほど2010年の作品と書いたが、昔の録音を引っ張り出してきた物のようだ。
 それならなんとなく、納得が行くような気がする。
 こうやって手探りで音楽を聴いていくのも、面白いとは言える。
 
 
 
次はROBERT CRAY BANDの「THIS TIME」。
 2009年の作品。
 1980年代のブルース・スターと言えば、スティーヴィー・レイ・ヴォーンとこの人。
 ど迫力のレイ・ヴォーンに比べると、スムーズでクリーンなイメージ。
 ちょっと、とらえどころが無い感じもする。
 それでもCDを出し続け、もうベテランの域である。
 1曲目の「CHIKEN IN THE KITCHEN」は、これも渋いブルースだ。
 ギターも、何だか気合が入っている。
 もっともその後は、いつものクレイ節。
 なんとなく大化けを期待していたのだが、それほどでもない。
 どうも付き合い方の難しい人だ。
 カーティス・サルゲイドとの再会競演アルバムなんて、作ってくれないかな。
 ゲスト・ギタリストに、スティーヴ・クロッパーを迎えて。
 ブルース・ブラザーズつながりだ。
 無理だろうか? 


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2人の若きソウル・マン ELI PAPERBOY REED「Come and Get It」 RYAN SHAW「It Gets Better」 [音楽]

5月15日(土)

 昨日から2枚のCDを、とっかえひっかえ聴いている。
 ともに、この間出たばかりの新譜である。
 
 まずはELI PAPERBOY REED(イーライ・ペーパーボーイ・リード)の「Come and Get It」。
 2008年のデビュー・アルバムから2年。
 相変わらずのオールド・ソウル・フリークぶりである。
 のっけは「Young Girl」てえ、まんまテンプテーションズな曲で始まる。
 その後も、しばらくはモータウン風の曲が続く。
 真ん中過ぎたあたりから、サザン、ディープへシフト。
 9曲目のバラードでは、しっかり泣かせてくれる。
 10曲目はゴスペル風。
 ラストは、なんとジェームズ・ブラウンでしめた。
 これみんな、オリジナルなのかなあ。どっかで聴いたことがあるような曲ばかり。
 ある意味、たいした才能だ。
 前回のアルバムも引っ張り出して聞いてみたが、あちらは全編、アトランティック~スタックス風味。
 したがって今回のモータウン風は、新たな引き出しってえことか。
 こういうバンドって、昔のイギリスあたりにゃあたくさんいたのだろうけど、アルバム何枚か出すうちに、たいてい独自の音楽性ってえのを追求しはじめるんだよなあ。
 ハードだったり、サイケデリックだったり。
 アメリカのストレイ・キャッツだって、パンク~ニューウェーブを経由したロカビリーみたいな感じだったものね。
 でもここには、そういうとんがった気分てのが、まるで無いのだ。
 これもある意味、21世紀の音楽なんだろうなあ。
 生活観とか、新たな音楽性の追求とかじゃなくて、自分の好きな音楽を、そのまま色をつけずにやっちゃう。
 しかもライブハウスやクラブだけではなく、アルバムも作っちゃうてところが。
 ええと、さっきから奥歯に物の挟まったような書き方をしているが、私はこのバンド、好きである。
 なにせ私の魂のふるさとは「ブルース・ブラザーズ」なのだから。
 この調子で、どこまで行くか見守ってみたい。
 できたら来日も、してもらいたい。 

 次はRYAN SHAW(ライアン・ショウ)の「It Gets Better」。
 1980年の12月生まれというから、こちらもまだ20代。
 デビュー・アルバムが出たのも、やはり2008年。
 ドレッド・ヘアーの黒人で、ジャケットの写真だけ見たら、誰でも70年代のレゲエ・シンガーだと思うだろう。
 イーライたちが、仲間と楽しく自分たちの好きな音楽をやっているなあと感じるのに対して、こちらは人間そのものが歌になってあふれ出てくる感じ。
 自作曲が増え、そっちのほうの才能もあるようだ。
 1曲目がサム&デイヴ風、2曲目、3曲目がサム・クック風、4曲目がジェームズ・ブラウン風と元ネタが透けて見えるが、とにかく声が良いので、気にならない。
 特にサム・クック風の節回しには、思わずうっとり。
 カーティス・メイフィールドの「ピープル・ゲット・レディ」も、これでやっちゃう。
 さっきのJ・B風ナンバーも、ロック・ギターを絡ませるなど、ちょこちょこと面白い。
 ただ気になるのは、このCDを出しているのが、オランダのマイナー・レーベルってところ。
 これ、本国じゃあ受け入れられないのか?
 


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夜勤明けのブルース カーク・フレッチャー「マイ・ターン」 テテ「夜明けの最初の輝き」 [音楽]

4月17日(土)

 夜勤明け。
 横浜駅のポルタにある「八角」でベーコンエッグ定食。
 その後、タワーレコードで、ぶらぶらと新譜のCDを試聴してまわる。
 結局、カーク・フレッチャーの「マイ・ターン」と、テテの「夜明けの最初の輝き」の2枚を買う。
 カーク・フレッチャーはブルース・ギタリスト。テテはフランスのアフリカ系シンガー・ソング・ライターのようである。
 どちらも名前すら聞いたことが無く、衝動買いみたいなもんだ。
 
 その後、横須賀線で帰るが、なんと11時台は逗子行きしかない。
 しょうがないので逗子まで行き、10分ほど待って久里浜行きに乗り換える。
 誠に不便だが、席はすいており、こののんびりとした風情は捨てがたい。
 さっき飯をがっちり食ったこととあいまって、眠気が襲ってくる。
 特に本など読んでいると、てきめんである。
 しかし、意識して眠らないようにする。
 この間途中で乗り換えるつもりで東海道線に乗り、乗り過ごしてしまって大変だったのだ。
 無事、衣笠に着きほっとする。と、同時にまた腹が減ってきた。
 商店街のはずれの「うどん工房 さぬき」でぶっかけの並に半熟玉子とまいたけテンプラのトッピング。
 くたびれてはいるものの、まだまだ若い。

 少し休み「横浜・阪神戦」を観ようとチャンネルを回すが、どこでもやっていない。
 うちはケーブル・テレビに入っているので、昔はほとんどの試合が観れたのに。
 どうにも納得がいかない。
 しょうがない。ふて寝だ。
 でも体のためには、このほうが良い。

 BGMに、さっき買ったカーク・フレッチャーのCDをかける。
 のっけは、のりのりギター・インストのブルース・ロック。
 その後も、格好良い演奏が続く。
 ごりごりの、もしくはドロドロのブルースではなく、しゃれた感じ。
 しかしコクやタメもあり、おしゃれ系ブルースにありがちな物足りなさは無い。

 一眠りしパソコンでチェックすると、7対3で横浜が勝っていた。
 だんだん逞しさが出てきたぞ。
 
 晩飯を食い、風呂に入って、夜、寝る前にテテの方も聴く。
 こちらも、なかなか面白い。
 セネガル生まれの、フランス育ち。
 歌詞は、全編フランス語。しかし、みんな馴染みやすい曲ばかり。
 テテ本人は、アメリカ音楽に思い入れがある様子。このアルバムも、アメリカ録音である。
 しばらくは、追いかけてみたい存在だ。
    
  
 


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おとそ気分でフィート。リトル・フィート「アメイジング!」 [音楽]

2010年1月1日(金)

 昼間っから酒を飲み、おせちを食べる。
 午後は、ダイエーでCDを買う。ハンク・モブレーの「ソウル・ステーション」と、リトル・フィートの「アメイジング!」である。

 家に帰ってCDを聴く。
 ハンク・モブレーは初めて聴くが、すっとなじむ。
 最近は段々、自分のつぼというものがわかってきた。
 ジャズで言うと、楽器はサックス。ミュージシャンはルー・ドナルドソンや、スタンリー・タレンタイン。ソウルがキーワードだ。

 リトル・フィートの「アメイジング!」は昔レコードで持っていて、自分としては良く聴いたイメージがある。
 ただ、あれ?どうも記憶と違うぞ。やはり久しぶりに聴いた「ディキシー・チキン」が、ほぼ記憶どおりだったのに比べると、この違いは何だ。

 夜は、また酒を飲みながら雑煮。
 いやあ、良く飲み食いした。でも、なんだか体は軽い。これも、お正月効果か。

 夜また「アメイジング!」を聴く。最初は違和感があったが、段々なじんでいく。
 ただ、どこか同化しきれないところがあって、そこが面白く何度も聴いてしまう。
 マグナム・バンドや、WARなんかも聴きたくなる。
 キーワードはファンキーかな。   


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海風 MAGNUM BAND「EXPERIENCE」 スコーピオ「1980」 [音楽]

2009年12月27日(日)

 車で、エリック・リンデルとジョン・ハイアットを聴く。
 ジョン・ハイアットが良かった。

 家で、MAGNUM BANDの「EXPERIENCE」を聴く。
 マグナム・バンドは、ハイチのグループ。
 何の気なしに聴きだしたら、止まらなくなった。
 懐かしいなあ、この感じ。昔好きだったんだ。
 その頃は(今でも?)ヘイシャン・ミュージックって言ってた。つまりハイチの音楽ってこと。その中でも、コンパって言うスタイルらしい。
 カリブの音楽との出会いは、忘れもしない渋谷の「芽瑠璃堂」で流れていたデニス・ブラウン。つまりレゲエだ。
 時代もあって、サルサ、カリプソ、ブラジル音楽、果てはアフリカまでやたらに手を伸ばした。
 レゲエのバックがデジタル化していった頃から肌に合わなくなり、結局アメリカのルーツ系音楽に落ち着いている。が、一度心に刻まれた音は、なかなか消えるもんじゃあないようだ。
 久しぶりに聴くマグナム・バンドは、やたらに染み入ってきた。
 うきうきして、スコーピオの「1980」もかける。
 マグナム・バンドほどじゃあないが、こちらもいける。
 ただ、ギターの格好良いマグナム・バンドに比べると、チープなシンセがトホホだが。
 最先端のシーンなど気にすることなく、自分の好きなバンドやミュージシャンをこつこつ聴くようなやり方なら、まだまだいけるのではないか。
 恐る恐るだが、カリブ、ラテン系音楽再入門といこうかな。
 案外、エリック・リンデルやジョン・ハイアットと並べても、無理が無いような気がする。
 エリック・リンデルはニューオリンズで活動しているし、ジョン・ハイアットは、ライ・クーダーやサニー・ランドレスのようなギタリストと好んで組む。つまりはまあ、そういうことだ。


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熱い魂 LATTIMORE BROWN「NOBODY HAS TO TELL ME」 [音楽]

12月4日(金)

 所用で横浜へ行く。
 待ち時間に観ていたテレビで、小倉智昭がジョン・メイヤーの紹介をしていた。
 デレク・トラックス、レッチリのギタリストとともに、現代の3大ギタリストと呼ばれているそうだ。
 ジョン・メイヤーならファースト・アルバムを持っているけど、そんな人だったっけ。地味なイメージしかないぞ。
 そりゃあCD1枚聴いたぐらいでギターの評価なんかわかるはずも無いけど、とりあえずサニー・ランドレスより凄いって事だな。心に留めておこう。

 帰りがけにペレケーノスの「変わらぬ悲しみは」と、LATTIMOA BROWNの「NOBODY HAS TO TELL ME」を買う。
 話の流れからすると、ジョン・メイヤーの最新作でも買うところだが、こちらにも都合というものがある。
 
家に帰って、早速買ったCDをかける。
 1960年代のサザン・ソウルである。
 最初は不器用に、切々と歌い上げるシンガーだと思ったのだが、聴いているうちにイメージが変わっていく。
 サム・クックからジェームズ・ブラウンまで、幅広く対応している。
 熱唱型だが、聴き疲れしない。
 何度も、何度も聴いてしまう。
 O・V・ライトやジェームズ・カーより、好みかもしれない。
 ソウル・ミュージックって良いよなあ。  
  


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