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しのつく雨の中 衣笠「お太幸」 [横須賀]

2018年11月4日(日)

 午前中ネットで「江戸前の旬」4話を観る。
 王道の熱血グルメ漫画をドラマ化した感じ。
 主人公の旬は父親の寿司屋で修業中の若者。
 才能はあるようだが、若さゆえの失敗も犯す。
 今回のテーマは雲丹と帽子。
 上手いことまとめ上げている。

 午後は雨模様。
 「ウェイバリー通りのウィザードたち」など観る。
 父親のもとで修業中の若者の魔法使いの話。
 「江戸前の旬」と続けてみると、日米の違いが際立って面白い。
 
 夕方、衣笠の「お太幸」に出かける。
 うまいこと雨が止んだ。
 途中小降りで降ったが、大したことはない。
 店に入り角近くのカウンター席に座る。
 「飲み物は」
 「熱燗」
 見れば、沢の鶴フェアで通常1.6合520円が490円。
 期間は11月一杯。
 連日寒くなってきた。
 燗酒の季節だ。
 つまみは、かき酢(555円)。
 日本酒といえば魚介である。
 熱燗は熱々。
 かき酢は大根おろしたっぷり。
 レモンがついてくる。
 日本に四季があってよかった。
 1.6合という半端な設定も絶妙である。
 昔はこれを2つで丁度良かったが、最近はきつい。
 熱燗で体が温まった後は冷酒。
 張り紙に書いてある「残草蓬莱」という酒を頼む。
 130mlで495円。
 大矢孝酒造という神奈川の酒蔵らしい。
 つまみは湯豆腐(400円)
 「ここの湯豆腐は一丁ですか」
 「一丁です」
 「半丁にできませんか」
 「ええと、でも」
 「わかりました、一丁でお願いします」
 出てきたのは半丁の湯豆腐。
 特に解説無し。
 ええと、さっきの会話の結果なのかな。
 湯豆腐の後に酒が出てきた。
 小皿にグラスの注ぎこぼし。
 味はすっきりとしている。
 客席は、もうぎちぎちだ。
 小柳ルミ子の「私の城下町」がかかっていて、反応しているお客さんがいる。
 ここいらで、お勘定。

 計 1900円

 衣笠駅に回り込むと、堀ノ内行のバスが待っている。
 これは、あらかじめ計算していた。
 始発なので空いている。
 バスは自宅近くまで連れて行ってくれる。
 

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コメント 3

玉

 ダン吉さんにしては、ほんとうにめずらしく、もの申す、的な表現があったので、おお、と思いました。このへんが、むずかしいところで、ぼくも、それなりに苦労しております。
 最後の一行が、最高にかっこいい!
by 玉 (2018-11-10 20:16) 

玉

 追伸。
 ダン吉さん、ぼくは、へんなことを書いたかもしれません。だから返信は不要です。たいへん失礼しました。
by 玉 (2018-11-10 20:37) 

風車のダン吉

コメントありがとうございます、玉さん。
変なことは書いていないと思いますのでご心配なく。
酒場でのちぐはぐなやり取りは面白いんですよね。
私もネタになりそうな事は一回書いてからアップする前に削除です。
特にお客さんがらみは。
何せ酔っぱらってますから。


by 風車のダン吉 (2018-11-11 09:23) 

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