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民家で揚げ出汁 北久里浜「富充酒場」 [横須賀]

2018年10月18日(木)

 仕事帰りの一杯。
 北久里浜駅出て信号を渡り衣笠方面へ向かう道。
 通りの左右に居酒屋、大衆酒場の居並ぶおやじ天国である。
 道の右側をずっと行き6分ほど。
 居酒屋「千力」の手前の少し引っ込んだところ。
 普通の民家に看板出しただけって感じの店が「富充酒場」。
 「やきとり」と書かれた赤提灯やら木製の水車やらが飾ってあるが、民家感がいや増すばかり。
 以前は別の場所に在った。
 水車も前の店にあったな。
 そちらは訪れたことがあるが、移転してからは初めて。
 カウンターありますの表示に背中を押されての訪問だ。
 ドアを開けて入ると普通の三和土。
 お客さんのものらしき靴。
 右手の棚にはスリッパが並ぶ。
 ここで履き替えるようだ。
 入って正面は座敷を改造したテーブル席のスペース。
 背の低い卓と椅子が並ぶ。
 左手がカウンター席。
 中に厨房。
 カウンターは、こじんまりしていて5席。
 一番奥は椅子に荷物。
 真ん中は先客1人。
 一番手前に座る。
 カウンターの中には、おかみさんが1人。
 テーブル席にも客がいるので、てんてこ舞いっぽい。
 といっても、まだそんなに混んではいない。
 飲み物は黒霧島の湯割り(500円)を頼む。
 つまみは本日のおすすめもあるのだが、カウンターの上のメニューから、揚げ出汁豆腐(600円)にした。
 せっかく連日寒いので、煮込みや煮物にこだわってみたい。
 お通しが来た。
 3連のお通し皿に、鶏ささみ、きんぴらごぼう、にんにく芽とベーコンの炒めたもの。
 私はお通しは無くても良いが、こういう気の利いたのなら歓迎だ。
 とりあえずの1品を考えなくて済む。
 通うのであれば、今日は何が来るか楽しみにもなる。
 おかみさんは調理器具の火がつかずに困っている。
 そのうちついた。
 少しずつ、お客さんが入ってくる。
 隣の席も埋まる。
 ボトルキープの人が多い。
 常連が集う、ご近所居酒屋である。
 ご主人が来た。
 湯割り、おかわり。
 揚げ出し豆腐登場。
 大きめに切った一丁分の豆腐に、揚げた茄子がのっている。
 考えてみれば、揚げ出汁豆腐の調理の大半は油で揚げること。
 だし汁は後からかける。
 煮物というより揚げ物カテゴリーか。
 このシリーズ、のっけからずっこけてるぞ。

 まあいいや。誰が困るわけじゃあない。
 隣のお客さんのお通しは、内容が私のと少し違う。
 まだ早い時間なのに。
 もう少したてば、また変わるのかなあ。
 湯割りを、お代わり。
 黒霧島は3杯飲んだ。
 計 2600円
 帰りは2人で玄関までお見送り。
 ご丁寧に、ありがとうございます。


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