交差点の一角 渋谷「ターリー屋」 [カレーでいこう]
2013年12月1日(日)
朝のうちDVDで「浮浪雲」。
ああ面白い。
今、リアルタイムで観ているドラマは「東京バンドワゴン」。
昨日も観た。
「浮浪雲」は「東京バンドワゴン」にも影響を与えていると思う。
電車に乗って渋谷へ。
映画を観るのだ。
横須賀線から東横線へ乗り継いだ。
湘南新宿ラインを使っても良いのだが、今の東横線の渋谷駅を見てみたい。
横浜駅も地下だが渋谷も地下。
無機質で近未来的な光景だ。
「ヒューマントラストシネマ渋谷」で「ウォールフラワー」のチケットをゲット。
日曜日で「映画の日」でもあるので残席わずか。
しかる後、明治通りを恵比寿方面へ。
並木橋交差点の角にある「ターリー屋」という店に入る。
店内は狭い。
もっとも地下があるようだが。
入ってすぐのカウンター席につく。
メニューは目の前の壁に張ってある。
キーマカツカレー(850円)にした。
カツはタンドリーチキンらしい。
期間限定で950円のところ850円らしい。
この怪しさが良い。
最近気が付いたのだが、カレー屋の魅力の一つに怪しさがあるのではないか。
ライスは大盛り無料とのこと。
普通盛りがどれくらいかわからないが、とりあえず大盛りで頼む。
「どん八」は別として、カレーで量が多すぎて困ったことはない。
水差しとコップはカウンターの上にある。
コップはプラスチックだ。
ここいら辺もポイント高いぞ。
カレーは速攻で出てきた。
金属の皿に黄色いライス。
ライスの上には目玉焼きとチキンカツ。
カレーはレストラン等で出てくるカレーポッドに入っている。
それにヨーグルト。
スプーンは2種類。
丸いスプーンでカレーをライスにかけ、楕円形のスプーンで食べる。
ひき肉の入ったキーマカレーは、おとなしい味。
チキンも同様。
大盛りのライスは、まあこんなものか。
とはいえ大盛りなので、終盤カレーが足りなくなる。
150円ぐらいでカレーの追加もできるが、なんだか恥ずかしい。
こういう時、豚カツ屋ならソースでしのげるのだが。
または大衆的なカレー屋なら福神漬けなども有力な味方となるのが。
しかし、ここは明らかに大衆的とはいえインド料理の店。
最後は、もそもそとカツとライスを食べることになった。
席を立てば、すぐそこはレジ。
850円払って外に出る。
映画館に取って返して「ウォールフラワー」。
痛い青春の物語。
3分の2ぐらいまでは入れ込んで観た。
しかし終盤飽きる。
これは映画の出来ではなく、私の問題かもしれない。
どうもテレビドラマのリズムが身についてしまったようだ。
映画館を出て「タワーレコード」へ。
入口で女の子達がチラシみたいなものを配っている。
おもわずスルーしたが、どうもアイドルグループのようである。
みんなかわいいのだけれど、なんだか同じ顔に見えるのが不気味だった。
ロック売り場でマイク・ジトのCDを2枚買う。
横浜のタワーが無くなってから不便になった。
東横線~横須賀線と乗り継いで衣笠へ。
まだ時間が早いので「お太幸」による。
ここはもう日曜だろうが関係ない。
大衆酒場の鏡だ。
きれいに1つずつあけて座っていたカウンター席の間に入り込む。
まことに申し訳ない。
とりあえず熱燗(1.6合 360円)。
つまみは天然ブリの刺身(500円)。
燗酒は2本飲んだ。
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