横須賀でドライカレー 横須賀中央「ベンガル」 [カレーでいこう]
2013年1月8日(火)
気温は低いが、よく晴れ風もない。
布団を干しシーツを洗濯しする。
私は花粉症なので、一月もすればこんな当たり前のことができなくなる。
実は、もうちょっと来ている。
資源ごみを処分し床屋に行く。
その足で横須賀中央へ。
昼飯は「ベンガル」で、カレーでも食べよう。
カレーのスパイスは花粉症にも効果があるらしいし。
前はよく通るが、入るのは久しぶりだ。
時刻は11時チョイ過ぎ。なので先客は無し。
変形のカウンター席のみ。
頼んだのはドライカレー(650円)。それにベンガルサラダ(450円)もつける。
紙ナプキンに包まれたスプーンが出て来る。その後、同様に紙ナプキンに包まれたフォークが出てきた。
まずはカレーに定番でついてくるミニサラダ。
中身はコールスローだ。
紙ナプキンをくるくるとはずし、コールスローを食る。
そこにベンガルサラダが出てくる。
これは置いといて、カレーと一緒に食べよう。
ほどなくしてドライカレーが出てくる。
ひき肉と細かく刻んだ野菜をカレーで炒めたものを白いご飯にのせたタイプ。
缶詰のパイナップルがのっている。
スプーンの紙ナプキンをほどくと、小さなフォークも一緒になっていた。
これは小サラダ用だったのだな。
ベンガルサラダを食べるのには無理があるので、小スプーンは使わず。
まずはスプーンでドライカレー。
適度にスパイシー。しかしドライカレーの量が少ない。
ライスはまあ標準なので、漬物の助けを借りることになる。
福神漬け、紅生姜、らっきょうが並んでいる。
サラダは、やはり主力がコールスロー。
それにゆで玉子、レタス、キュウリといったあたり。
全体として、なんだか物足りない。
計1100円払って店を出る。
昼飯の後、ダイエーで映画。
「レ・ミゼラブル」である。
ビクトル・ユーゴーの名作を基にしたミュージカルの映画化。
監督 トム・フーパー
主演 ヒュー・ジャックマン
ほとんどの台詞を歌でやっちゃう。
それで3時間。
最初からハイテンションで、ちょっとびびる。しかしその辺は、じきになれた。
アン・ハサウェイ目当てだったが、彼女の役はあまりにも悲惨。
残された娘(コゼット)がジャン・バルジャンに引き取られるあたりから、多少光が差してくる。
お尋ね者ではあるがたくましいジャン・バルジャンのもと、病弱だった女の子も美しい娘に成長する。
この娘が恋をし、その相手が革命を目指す若者(マリウス)であることから話がややこしくなる。
コゼットを失うことを恐れながら、2人のために駆けずり回るジャン・バルジャンは世の父親の鏡だ。
印象に残ったのは、マリウスに恋をするもう一人の娘(エポニー)。
彼女は元々コゼットを預かっていた宿屋の娘だったが、今は両親ともに落ちぶれて貧乏暮し。
マリウスのことが好きでアピールもするのだが、まるで相手にされない。
そこへコゼットの登場である。
苦労続きではあるが最後には幸せをつかむコゼットに比べ、エポニーは・・・・・
うう、こういうのにはどうも弱い。
花のようなコゼットの笑顔が、時折疎ましく感じられた。
これも製作側の狙いだろうか。
演じたのはサマンサ・バークス。舞台でも同役を演じていた。
映画版ではスカーレット・ヨハンソンやテイラー・スウィフト等も候補にあがっていたらしく、それぞれ実現していたらと想像するのも一興である。
映画の後は横須賀中央まで歩いて駅前の「お太幸」。
相変わらず、昭和歌謡がかかっている。
燗酒(寿海1.6合 440円)を頼む。
つまみはヌタ(340円)。中身はマグロ、ネギ、ワカメ。
年が明け、ちょいと暖かいとヌタが欲しくなる。
燗酒をお代わり。
ここの徳利は1.6合なので2本あけると3合以上になってしまう。
「銀次」の3本より多くなるので、ちょい飲みにはちょいと危険だ。
つまみに塩辛。
冬の燗酒に塩辛は良く合う。
成人病対策には必ずやり玉にあがる塩辛。
しかしうまいんだな。
日常的に食べているわけではないし、大目に見てもらいたい。
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