スピーカーを鳴らせ 関内「BAR HAPPY BLUES」 [横浜]
2012年3月30日(金)
仕事で遅くなり、飲んで帰ることにする。
週末のせいで、関内周辺の焼き鳥屋などは混んでいる。
前から気になっていた「BAR HAPPY BLUES」へ入ってみよう。
ここでビールなど軽く飲み、そのあとラーメンでも食べて帰るか。
階段を上り店に入ると、思っていたよりは広い。
もっと、こじんまりとした所を想像していた。
7時少し過ぎで先客は無し。
直線の格好良いカウンターがメイン。真ん中より左側に座る。
スピーカーの中心からはずれるが、ターンテーブルが近い。まあこれは座った後、気が付いたことだが。
カウンターの中には男性が一人。この人がマスターだろう。
計画通りビールを頼む。
ハートランドがあるとのことで、それにした。
メニューや品書きの類は見当たらない。したがって、ハートランドがいくらかはわからない。
カウンターの上には瓶に入ったナッツの類があり、適当に食べていいらしい。てことはチャージがつくな。
かかっているのはブルース。
「これ、何ですか?」という質問から始まって、音楽談義へ移る。
「どういうの聴くんですか?」とマスター。
「ええと、最近はサザンロックとかブルースロックとか」とわたし。
マスターも、サザンロックやスワンプ系は好きらしい。
寡黙な「ラストワルツ」のマスターに比べて、こちらは積極派。
話をしながら、こちらが興味を持ちそうなレコードを次々とかける。
家ではめったにスピーカーを鳴らさないので、なかなかの快感である。
もっともこれは、他に客がいないので出来ることだろうが。
ハートランドを、お代わり。
マスターは若いのに(少なくとも私よりは)、70年代にこだわりがあるようだ。
確かに70年代の音楽は面白い。
ロック、ジャズ、ソウルやファンクが互いに影響を与え合い、うごめきあっていた。
ただ、ここはブルースバーだと思っていたので、この70年代へのこだわりは意外でもある。
バックバーにオールドクロウを見つけロックで頼む。
サザン系のロックが次々とかかる中、たとえばゲイトマウス・ブラウンの話などふるとどうなるだろうか?などと考えてみる。
まあ、これは次回の課題にしよう。
程よいところで、お勘定。
すまない。いくらだったか覚えていない。
2千円台後半だったと思う。
これも次回の課題だ。
店を出て「おはな商店」でラーメン食って、家路につく。
〆のラーメンなんて久しぶりだな。
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