土曜の小町 堀ノ内「小町」 [横須賀]
2月4日(土)
久しぶりに多少寒さが緩んだ。
とはいえ海沿いに出ると風が強い。
夕方早い時間に、堀ノ内の「小町」。
入ったのは16時半少し前。
なんと先客は一人だ。意外である。
土曜日なので、超混雑を予想していたのだが。
細長いカウンターの一番奥に陣取る。
ホッピー(400)を、氷無しで頼む。
焼き鳥はハツ、レバ、バラ(各110円)を一本ずつタレで。
焼き鳥が焼けるまでのつなぎは、煮込み豆腐(250円)。
私のいる場所の近くに大なべがあり、そこから器に盛る。
別に「俺の煮込み」というメニューもあるのだが、大なべはこれ一つ。
煮込みの客には、モツだけを選り分けて出すんだろう。
やっぱり壁を相手に飲むよりは、厨房見ている方が楽しいね。
「銀次」の大根煮や湯豆腐の鍋。「鳥好」の鳥皮のバットなんてのも良い眺めである。
すいているので、今日は注文もサクサク通りそうだ。
焼き鳥が焼けるのも、前回より早い。
これなら、のんびりできる。
と思ったら10分ほどで、カウンターは一杯。
うーむ、油断はならない。
焼き鳥をつまみながら、ホッピーを飲む。
ホッピーを、お代わり。
「セットですか」ときかれる。
前回もきかれた。
氷入りならソトだけお代わりすることもあるが、氷無しなら当然セットである。
しかしソトだの、ナカだの、セットだのってのは、ホッピーだけの独特の符牒だ。
「レモンサワーのソト、ちょうだい」なんて言ったら「は?」となるのではないか。
もっとも、氷をアイスペールで出すような店の場合は、あるかもしれないなあ。
常連さんは、近所の話で盛り上がっている。
スタッフは、みんな若い。
お客さんの話には相手をするが、私語はしない。
まあ忙しくて、それどころじゃあないというのもあるが。
手が空けば、呼び込みなんぞしている。
ここは、持ち帰りの焼き鳥もやっているのだ。
つまみとホッピーの配分は、ちょうどいい感じ。
全部平らげたら、お勘定。
計 1380円
駅は目の前だ。
時間が合えば、バスで帰るって手もあるな。
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