バルでほろ酔い 鎌倉「鎌倉バル」 [湘南]
2011年10月28日(金)
仕事の帰りに「鎌倉バル」。
久しぶりだなあ。
店に入ったのは17時35分ぐらい。
ここの夕方の開店時間は17時30分と言うことになっているが、大体5分は押す。
案の定マスターは来たばかりで、あわただしく準備をしている。
カウンターの上にも、まだタパスは並んでいない。
でも先客が1人いる。
近所の常連さんだろう。
とりあえず私は赤ワインを頼み、代金300円を払う。
まず1種類だけタパスが並んだ。
野菜の煮たのである。
すかさずゲットして100円払う。
マスターは常連さんと話をしながら、お湯を沸かし貝を茹でる。
何かいつもと感じが違うなあと思ったら、BGMが無い。
赤ワインをお代わり。
新しいタパスは並んでいない。
「サンマ食べます?」とマスター。
「ええ」
手元のサンマをちゃっちゃとさばき、刺身にオイルをかけて出来上がり。
これで300円。
素晴らしい。
少しずつお客さんも入ってくる。
しかし、さほど混みあってはこない。
金曜日なので、勤め人ならまだ東京あたりにいるんだろう。
赤ワインをお代わり。
さっき茹でていた貝が、タパスとして並んでいる。
これも100円である。
バイ貝だったかな。
小型の巻貝で、楊枝でくりくりと引き出して食べる。
こういうつまみの構成なら白ワインだったのかもしれないが、まあ良いや。
本当はタパスの出揃った18時ぐらいに来て、あれこれ考える方が楽しいんだろうなあ。
一人なら30分ぐらい飲んで、さっと引き上げる。
せめて5時開店ならなあと思うのだが、おそらく食材の仕入れなんかも有るんだろう。
この店の驚愕の値段は、マスターの仕入れにかかっているはずだから。
こちらは、そろそろ電車の時間。
「ごちそうさま」と言って、店を出る。
代金は払ってあるので、さっと動ける。
ちなみに使ったお金は、つまみ3品にワイン3杯で、計1400円である。
うーん、地元の人がうらやましい。
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