婦唱夫随 TEDESCHI TRUCKS BAND 「Revelator」 [ROCKでいこう]
2011年7月25(火)
「ROCKでいこう」第2弾は、テデスキ・トラックス・バンドの「Revelator」。
今年の6月に出たばっかりの新譜である。
渋いブルース・ロック・シンガーであるスーザン・テデスキーと、現代の3大ギタリストの一人と言われているデレク・トラックスの連名バンド。
二人は夫婦で、今までも、お互いのアルバムにゲストとして参加している。
で、今回は全面的にがっぷり四つに組んでみました、というところなのだろう。
結果は大正解。
スーザンのしっとりした味わいに、デレクの華のあるギターが加わってしっかりと化学反応を起こしている。
1曲目の「Come See About Me」は、ホーンも加わったファンキーな曲。
ちゃかぽことしたリズムが実に楽しい。
思い起こすのは、リトル・フィートだ。
2曲目「Don’t Let Me Slide」は、ブルースロック。
ギターがうなりだすと、安いウィスキーのにおいと、タバコの煙が漂う酒場の光景が目に浮かぶ。
盛り上がるギターに対抗するように、スーザンの歌声にも力が入る。
こんな調子で書いていたら、きりがない。
私はデレク・トラックス・バンドのボーカルが苦手なこともあって、こっちの路線を支持したい。
もっともデレクの本領はD.T.B.の方なんだろうけど。
そういえばオールマン・ブラザーズ・バンドってのは、どうなっているんだろか。
2011-07-25 23:30
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