夜勤明けのブルース カーク・フレッチャー「マイ・ターン」 テテ「夜明けの最初の輝き」 [音楽]
4月17日(土)
夜勤明け。
横浜駅のポルタにある「八角」でベーコンエッグ定食。
その後、タワーレコードで、ぶらぶらと新譜のCDを試聴してまわる。
結局、カーク・フレッチャーの「マイ・ターン」と、テテの「夜明けの最初の輝き」の2枚を買う。
カーク・フレッチャーはブルース・ギタリスト。テテはフランスのアフリカ系シンガー・ソング・ライターのようである。
どちらも名前すら聞いたことが無く、衝動買いみたいなもんだ。
その後、横須賀線で帰るが、なんと11時台は逗子行きしかない。
しょうがないので逗子まで行き、10分ほど待って久里浜行きに乗り換える。
誠に不便だが、席はすいており、こののんびりとした風情は捨てがたい。
さっき飯をがっちり食ったこととあいまって、眠気が襲ってくる。
特に本など読んでいると、てきめんである。
しかし、意識して眠らないようにする。
この間途中で乗り換えるつもりで東海道線に乗り、乗り過ごしてしまって大変だったのだ。
無事、衣笠に着きほっとする。と、同時にまた腹が減ってきた。
商店街のはずれの「うどん工房 さぬき」でぶっかけの並に半熟玉子とまいたけテンプラのトッピング。
くたびれてはいるものの、まだまだ若い。
少し休み「横浜・阪神戦」を観ようとチャンネルを回すが、どこでもやっていない。
うちはケーブル・テレビに入っているので、昔はほとんどの試合が観れたのに。
どうにも納得がいかない。
しょうがない。ふて寝だ。
でも体のためには、このほうが良い。
BGMに、さっき買ったカーク・フレッチャーのCDをかける。
のっけは、のりのりギター・インストのブルース・ロック。
その後も、格好良い演奏が続く。
ごりごりの、もしくはドロドロのブルースではなく、しゃれた感じ。
しかしコクやタメもあり、おしゃれ系ブルースにありがちな物足りなさは無い。
一眠りしパソコンでチェックすると、7対3で横浜が勝っていた。
だんだん逞しさが出てきたぞ。
晩飯を食い、風呂に入って、夜、寝る前にテテの方も聴く。
こちらも、なかなか面白い。
セネガル生まれの、フランス育ち。
歌詞は、全編フランス語。しかし、みんな馴染みやすい曲ばかり。
テテ本人は、アメリカ音楽に思い入れがある様子。このアルバムも、アメリカ録音である。
しばらくは、追いかけてみたい存在だ。
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