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春物語2 横須賀中央「銀次」 [横須賀]

4月14日(水)

 なんだかんだで「銀次」である。
 テレビじゃあ寒いって言っていたけど、さわやかな良い天気だ。
 ビンビール(キリン大瓶 550円)に、つまみはヌタ(500円)。
 今日のヌタはワケギ、エビ、タコ、マグロ、ワカメ。
 え、イカはどこへ行ったの?
 そうか、イカの介は前回、森の中へ誘い込まれるようにして入っていったんだ。
 ええと、それをワケギ姫と侍女のワカメが、つけていったったんだよな。
 で、そこで二人が見たものとは。

 異様な形をした巨大な樹木と、それを取り囲む十数人の人たち。
 樹木には、いくつもの豆のさやのようなものが付いている。
 そのさやのようなものは、淡く発光している。
 人々が近づくと、さやはゆっくりと2つに開き、中からは強い光があふれ出るのだった。
 
 あれ、前回の話は続かないんじゃあなかったっけ。
 まあいいや。
 ビールの後はホッピー。つまみにポテトサラダを頼む。
 
 光を放つさやに向かう人々。
 その中には、イカの介の姿もある。
 「イカの介!」
 「イカ様!」
 思わず、叫ぶ二人。
 
まるで操り人形のように、一斉に振り向く顔、顔、顔。
 その眼は、一様に青白く光っている。
 気丈な姫も、何故か身動きすら出来ない。
 魅入られたように立ち尽くす二人。
 黄色い眼の集団は、じわじわと近づいてくる。
 不気味な緊張感が張り詰める。
 と、どこからとも無く飛来した槍が、間に突き刺さった。
 呪縛から解けたように、駆け出す二人。
 「こっちだ」と声がかかる。
 見れば、行く手に一人の若者の姿が。 どこの誰かはわからないが、不気味な集団から逃れたい一心で、二人は後をついていく。
 「さあ、ここへ」
 指し示す先には、洞穴の入り口。
 ためらう二人。
 振り向くと、青白い眼の集団がわらわらと追いかけてくる。
 ままよ。覚悟を決めて穴の中へと飛び込んだ。
 後から若者も続き、なにやら巨大な岩で、入り口をふさぐ。
 果たして二人の運命は?
 続く・・・(かどうかは、わからない)

 計 1800円
 
 


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