海風 MAGNUM BAND「EXPERIENCE」 スコーピオ「1980」 [音楽]
2009年12月27日(日)
車で、エリック・リンデルとジョン・ハイアットを聴く。
ジョン・ハイアットが良かった。
家で、MAGNUM BANDの「EXPERIENCE」を聴く。
マグナム・バンドは、ハイチのグループ。
何の気なしに聴きだしたら、止まらなくなった。
懐かしいなあ、この感じ。昔好きだったんだ。
その頃は(今でも?)ヘイシャン・ミュージックって言ってた。つまりハイチの音楽ってこと。その中でも、コンパって言うスタイルらしい。
カリブの音楽との出会いは、忘れもしない渋谷の「芽瑠璃堂」で流れていたデニス・ブラウン。つまりレゲエだ。
時代もあって、サルサ、カリプソ、ブラジル音楽、果てはアフリカまでやたらに手を伸ばした。
レゲエのバックがデジタル化していった頃から肌に合わなくなり、結局アメリカのルーツ系音楽に落ち着いている。が、一度心に刻まれた音は、なかなか消えるもんじゃあないようだ。
久しぶりに聴くマグナム・バンドは、やたらに染み入ってきた。
うきうきして、スコーピオの「1980」もかける。
マグナム・バンドほどじゃあないが、こちらもいける。
ただ、ギターの格好良いマグナム・バンドに比べると、チープなシンセがトホホだが。
最先端のシーンなど気にすることなく、自分の好きなバンドやミュージシャンをこつこつ聴くようなやり方なら、まだまだいけるのではないか。
恐る恐るだが、カリブ、ラテン系音楽再入門といこうかな。
案外、エリック・リンデルやジョン・ハイアットと並べても、無理が無いような気がする。
エリック・リンデルはニューオリンズで活動しているし、ジョン・ハイアットは、ライ・クーダーやサニー・ランドレスのようなギタリストと好んで組む。つまりはまあ、そういうことだ。
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