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川崎で南極 川崎「天龍」「TOHOシネマズ川崎」「元祖 立ち飲み屋」 [川崎]

2009年9月1日(火)

 川崎に映画を観に行く。
 映画館は、TOHOシネマズ川崎。京急の駅に近い川崎DICEの上にある。
 昼飯はDICE近くの「天龍 銀座街店」。12時前なので並ぶことなく入店できた。冷やし坦々麺と餃子を頼む。餃子は小ぶりで、野菜多め
のアッサリした物。

 飯食った後、とりあえず映画のチケットを買う。「本日は大変混んでます」とのこと。上映時間までまだ1時間以上あるのに、席はかなりうまっている。隣のいないところなんていう選び方は出来ない。もっとも、今からそんなこと言っていても、あまり意味ないけど。

 チケットを買い、また外に出る。
 DICEにゃあ「HMV」も「あおい書店」も「東急ハンズ」も「さくらや」もあって、時間つぶしには困らない。が、
やはり街の空気を吸いたい。
 今日は台風一過。日差し強く、気温高く、空気は乾いている。
 チネチッタの前の通りでは、頭上のパラソルから水蒸気のような物を噴霧している。「20世紀少年」を観た後だったりしたら、不気味だろうなあ。

 タワー・レコードで「ブルース&ソウル・レコーズ」を買う。今回の表紙はジョニー・ウィンターだ。最初、ブルース・コーナーに行ったら無かった。発売月を勘違いしてたのかなと思ったら、雑誌売り場に一冊だけあった。売れてるのだろうか。
 チッタに代表されるように、お洒落になった川崎。だが街を歩けば、まだ「Down And Out Blues」的な気分も残っている。

 
時間になり、DICEに戻る。
 映画は「南極料理人」。
 舞台は南極の奥地にある、ふじドーム基地。標高は富士山より高い極寒の地。ペンギンやアザラシはおろか、ウィルスすら生きることが出来ない。当然生活は制限され、ストレスのたまることもある。とはいえ話しそのもは、割とゆるゆると進んでゆく。
 これがハリウッドなら、もっとドラマチックに盛り上げるんだろうなあ。
 いつ、氷の中に謎の物体が発見されるかとドキドキしたが、気配すら無い。勿論、ペンギンが歌い踊るようなことも無い。

 主役は堺雅人。基地の料理人だ。したがって食事のシーンが多い。
 一番面白かったのは、ラーメンをめぐるエピソード。
 好きな人にとっては、ラーメンの無い生活ってのは、悪夢だろう。
 「究極の単身赴任」てえキャッチフレーズが付いていたが、確かにそうかもしれない。これ以上となると、宇宙か。
 もっとも、1年半っていう期間限定。気心の知れた仲間はいるし、案外楽しそうだなあという気分にもなるけど。
   
 映画の後は酒。
 終わった時間が16時近かったので、線路の向こうの「元祖 立ち飲み屋」へ向かう。
 もうすでに数人飲んでいる。カウンターの真ん中にとりつき、まずは生ビール(350円)。
つまみは、牛モツ塩煮込み(300円)にした。
 
 単身赴任じゃなくても、川崎あたりなら出張で来ている人もいるかもしれない。私自身はその手の事にあまり縁が無いが、出張馴れしている人にとっては、行った先の街で一杯なんてのは、なかなかの楽しみなのではないか。
 経費削減で余裕が無ければ、こういう安い店も有るわけだ。

 客が、どんどん入ってくる。ほとんどの人が、マグロの刺身を頼んでいる。見れば、なかなか美味そうだ。
 ビールの後は、生レモンサワー(300円)。グラスのはしに引っ掛けてあるレモンを自分で絞り、残りはサワーの中へ。これで煮込みを片付け、更にレモン。それとマグロステーキ(300円)を頼んだ。刺身とも思ったのだが、煮込みの後だ。壁に張ってある本日のお勧めも、マグロステーキである。
 出てきたのは、表面を軽くあぶったタタキ風の物。下はスライスしたタマネギ、上には刻んだ浅葱がたっぷり乗っている。

 両方平らげて、計 1,550円。
 うーん、リーズナブル。
 駅から近いし、仕事帰りに軽く一杯なんてえ人には、最適だろう。
 前にも書いたが、本日のお勧めの下に明日のお勧めが書いてあるのが面白い。これを見て、明日も来ようとか、明日は止めておこうなんて考える人って、いるのだろうか。

 
帰りの電車はいささか混んだが、これはもうしょうがないかな。
 


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