SSブログ

新宿でウェスタン 新宿「岐阜屋」「3時10分決断のとき」「ベルグ」 [東京]

2009年8月26日(水)

 またしても新宿で映画。「3時10分、決断のとき」。西部劇だ。

 昼飯は、思い出横丁の「岐阜屋」。中華料理の店だ。
 11時半前に入ったのに、もう8割ほどうまってる。いったい、
どういう人達なんだろう。(あ、俺もか)
 焼肉ラーメン(700円)を頼む。ラーメンの上に、炒めた豚肉とタマネギ、その上に刻みネギ。なかなかワイルドだ。フーフー言いながら食べると、おなか一杯になった。カウンターに700円置いて、汗をかきかき靖国通りへむかう。

 映画の上映は12時10分。新宿ピカデリーのチケット売り場にたどり着いたのは、11時50分。レディースデイの為か、長蛇の列が出来ている。しまった。前回、時間つぶすのに困ったので、つめた計画を立てたのだが、甘かった。
 妙に足が痛くて、歩くペースが遅いのもある。朝、電車に乗る際も、いつもの調子で出たら、最後は走る羽目になってしまった。

 まあとりあえず並ぼう。夏休みで家族客が多い。案外、早くはけるかもしれない。
 読みどおり、10分でチケットが買えた。しかし、もう前の3列しか空きがない。なかなかの人気だ。ラッセル・クロウと、クリスチャン・ベイル目当てか。

 映画そのものも凄かった。近年作られた西部劇としては、出色なのではないか。
 ラッセル・クロウは、ならず者のボス、ベン。クリスチャン・ベイルは、家族持ちの貧乏牧場主、ダン。
 ダンには借金があり、土地の実力者の嫌がらせもあって、ピンチである。14歳の長男からは、軽蔑のまなざしを向けられている。
 なんだかんだとあり、ダンとベンは行動を共にすることになる。目的はベンをユマ行きの列車に乗せること。原題は「3:10 to Yuma」。3時10分発ユマ行き列車だ。
 そこに生意気盛りの長男も加わって、てんやわんやの・・・・・・あ、違った。非常に男臭い物語が展開していく。
 昔の映画のリメイクのようだが、オリジナルを観ていないので、新旧の差みたいなものはわからない。元の映画の邦題は「決断の3時10分」と言うらしい。微妙に変えてあるのが、面白い。
 しかし、何故これが東京ではここでしかやっていないのか、不思議である。ドンパチがヘビーすぎるってのが、あるかもしれないな。アメリカではヒットしたらしい。

 
映画の後は、駅に戻って「ベルグ」で一杯。
 久しぶりに来たので、ちょっとうろうろした。改札からすぐ近くなんだけどね。
 注文の列に並び、生ビール(315円)とホット・チリ・ドック(399円)。本当はビールだけでも良かったんだけど、なんとなくチリってのが西部っぽい感じがしたのだ。
 テーブル席は一杯だったので、立ち飲みカウンターでサクサク。ああ、ビールにホットドッグてのは、実に相性が良い。
 さっき観た映画の事など考えていると、なかなか味わい深いものがある。
 ビールがもう一杯欲しい所だが、また列に並ぶのが面倒くさい。そのままトレイを片付けて店を出た。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。