サクッといこう 北久里浜「鴻翔」

2019年10月21日（火）

　横浜で仕事が終わった。
　「味珍」あたりへ行きたいところ。
　しかし開店には少し間がある。
　治療中の爪の様子も悪く北久里浜へ向かう。
　駅を出たら雨が降ってきた。
　折り畳み傘をさし病院の前に立つと臨時休診だ。
　自宅に近いのは良いのだが、まっすぐ帰るには早い。
　蕎麦屋で一杯と考えたが、ここも休み。
　隣の台湾料理の店「鴻翔」に入る。
　がら空きのカウンター席に座る。
　生ビール（中　380円）を注文。
　お通しに枝豆がついてきた。
　つまみにしめじの唐揚げ（450円）を頼む。
　唐揚げの皿が大きい。
　量も多い。
　まあ、キノコなのでサクサクいける。
　ビールの後は陳年紹興酒（5年甕出し　450円）を頼む。
　温めてもらった。
　テレビでは夕方のニュース。
　広い駐車場のあるがっつりとした中華料理屋なのだが、居酒屋としてもいける。
　何人かお客さんが入ってきた。
　みんなグループ客だ。
　一人客は私だけ。
　飲み食いして程よいところでお勘定。

　計　1,408円

　家に帰ってタジ・マハールを聴く。
　どこか、ゆるい感じが良い。

　相変わらず家では洋楽ばかり。
   70年代の物か、その雰囲気を今にとどめる、と言った感じの音楽。
   思えば若い頃は、もっととっちらかっていた。
   体に充満するエネルギーの違いだ。
   食後、寝転がってサイボーグ009を読む。
  「海底ピラミッド編」である。
   壮大すぎて話が頭の上を滑っていく。
   もっと若い頃に読むべきだった。
   更に「酒のほそ道」を読む。
　こちらの方が、今の自分にはしっくりする。
　短くて、ゆるいものが良いようだ。