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チェーンでいこう 北久里浜「庄や 北久里浜店」 [チェーンでいこう]

2019年9月14日(土)

 台風15号は東京湾を縦断していった。
 特に千葉に大きな被害をもたらした。
 今も停電の続いている地区が多い。
 横須賀は朝から曇り。
 こちらは、さほど大きな被害は無いようだ。
 布団を干し、シーツを洗濯する。
 もうじきマンションの改修工事で足場が組まれる。
 大物は干せなくなる。
 夕方、北久里浜方面へ。
 「一力」に行こうと思ったが、閉まっている。
 引き返して駅前のチェーン居酒屋「庄や」に入る。
 ドラッグストアの2階にある。
 目立つ場所にあるから知ってはいたが、初訪問だ。
 16時からやっているようだ。
 外階段を上がり入店。
 「いらっしゃいませ」女性スタッフがお出迎え。
 1人客であることを告げると、カウンター席に案内される。
 入って左側。
 椅子は10席。
 すべて2人ずつくっつけてある。
 5ペアである。
 1人客のことはあまり考慮に入れていない。
 多少落ち着かないが、時間が早く他に客もいないので気にしないで行こう。
 カウンターの中には板前の恰好をした調理スタッフが2人。
 「板前がいる街の酒場」がキャッチ・フレーズのようだ。
 和の雰囲気で、なおかつお洒落である。
 HPの「庄や」はもっと大衆酒場っぽい雰囲気だ。
 時代の流れか、店によって違うのか。
 女性スタッフが本日のおすすめを書いた紙を持ってくる。
 生ビール(アサヒドライ 500円)を注文。
 お通しはポテトサラダ。
 つまみに、きくらげ玉子炒め(480円)を頼む。
 しばしポテサラをつまみながらビールを飲む。
 「大庄グループ」に属するチェーン居酒屋である。
 私は普段、チェーン居酒屋にはあまり行かない。
 横須賀で「銀次」に出会ってからは特にそうだ。
 野毛の「武蔵屋」や横浜の「味珍」のような、そこにしかない場所で飲むことが面白かったのだ。
 しかし最近は、そこまでこだわらなくても良いような気がしてきた。
 居酒屋に限らず「吉野家」や「サイゼリヤ」なども酒に力を入れているようだ。
 中華だと「日高屋」なんてのもあるね。
 今まで避けてきただけに新しい世界がありそう。
 きくらげ玉子炒めが来た。
 思ったより量が多い。
 中身はきくらげ、葱、玉子、豚肉。
 この間読んだ「酒のほそ道」に木須肉(ムースーロー)という中華料理が出てきた。
 後で調べると同じもののようだ。
 木須肉は山東料理の代表料理。
 山東料理は中国四大料理の一つ。
 横浜ならともかく、横須賀で山東料理って意識したこと無いけどね。
 最近、多いのは台湾料理の店だ。
 もっとも台湾料理の店でも、さほど台湾を意識したことは無い。
 ビールの後は日本酒。
 「酒のほそ道」に、中華料理には日本酒が合うと書いてあった。
 今まで試したことはないが、やってみよう。
 ひやおろし 榮川(えいせん)特別純米生詰原酒(一合500円)というのを頼む。
 皿の上に升が乗り、そこにグラス。
 3段注ぎこぼしタイプ。
 私はどうもこの注ぎこぼしというのが苦手。
 グラスの酒をある程度飲んだら、升なり皿なりからグラスに戻す。
 その際にこぼしたりなんかして。
 特に皿から戻すのが難しい。

 今回も、カウンターの上をびしゃびしゃにしてしまった。
 単純に一合のグラスで良いのに。
 きくらげ玉子炒めは、あっさりとしていて日本酒に合う。
 何人か客が入ってくる。
 みんなグループ客だ。
 一人客はいない。
 やはり、ちょっと異邦人感。
 お勘定。
 計 1,976円
 階段が急なので、飲み過ぎには注意。 

 きくらげを 玉子で炒めて 木須肉
 

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