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洋菓子屋さんでビーフカレー 逗子「珠屋洋菓子店」 [カレーでいこう]

2013年11月14日(木)

 1週間ほど前、胃に来る風邪をひいた。
 すぐ医者に行ったので激しい症状は半日でおさまった。
 しかし酒は飲んでいない。
 今日は夜勤明け。
 だいぶ体調も戻ってきた。
 カレーでも食べよう。
 天気が良いので、鎌倉で下車。
 天気が良いので、駅前は混み混みだ。
 
 なんだか小学生が多い。
 修学旅行か、遠足だろう。
 有名店の「キャラウェイ」を目指す。
 場所がうろ覚えだったので、一つ一つの路地を入りながらジグザグに歩く。
 これは観光地だからいいけど、以前池袋の住宅地で同じ歩き方をしていたら、お巡りさんが睨んでいたっけ。
 やっとたどり着いたが、店の前は結構な行列だ。
 並んでも良いのだが、今日は体力がない。
 そのまま通り過ぎる。
 また路地をジグザグしながら鎌倉駅方面へ向かう。
 代替の店も見当たらない。

 横須賀線に乗って、お隣の逗子へ移動。
 電車が来るまで、ホームで10分ほど待つ。
 逗子で降りると小学生が携帯で話している。
 どうやら鎌倉の一団の仲間らしく、間違えてここにきてしまった様子。
 先生に謝っている。
 便利な時代になった。
 我々が子供の頃は、はぐれると大変だった。
 逗子駅近くの「ハリーズバー」という店を目指す。
 しかし開いていない。
 っていうか、なんどもトライしているのだが、開いていたためしがない。
 訪ねる場所を間違えているのかもしれない。
 この間店の前を通った「珠屋洋菓子店」に入る。
 きれいなケーキ屋さんで、奥がレストランになっている。
 普段、ケーキ屋等入ることはめったにないのだが、街の景色としては良いものである。
 入ると左手がケーキの並んだガラスケース。
 右手奥がレストランコーナー。
 ガラス戸で区切られた手前の一角には予約席の札が見える。
 奥に進むと女性スタッフがお出迎え。
 「お好きな席へどうぞ」
 カウンターもあるのだが、2人がけのテーブル席がたくさんあるので、そちらに座る。
 席に着くと水とメニューを持ってくる。
 ビーフカレー(1150円)にしようと顔をあげると、別のスタッフが寄ってくる。
 動きがスムースだ
 服装も格好良い。
 白いエプロンの中は黒の上下(下はタイトなズボン)。
 帽子も黒。
 まずはサラダ。
 大半がサニーレタス。
 そしてカレー。
 白くて平たい丸皿に、ライスとカレーが一緒盛り。
 カレーは何だがチョコレートみたい。
 具はサイコロ状の牛肉のみ。
 野菜は無い。
 究極のシンプルさだ。
 スタッフの服装と共通した美学が感じられる。
 食感はトロリ。
 味はしょっぱく、スパイス感はあまりない。
 もっともこの辺は体調のせいかもしれない。
 ライスは固め。
 老婦人ばかりの客層を考えるといかがなものかと思うが、なんとなくこの店っぽい気もする。
 といっても、今日初めて入ったんだけど。
 量は少ない。
 成人男子にはまず物足りない。
 しかし今の私の体調には丁度良いか。
 水が無くなりかけると、すっとつぎに来る。
 さくさくっと食べ終わり、お勘定。
 伝票などないようなので、そのままレジの前に立つ。
 丁度忙しい時間にあたってしまい、スタッフが来るまで少し待つ。
 これはしょうがない。
 「ビーフカレーで1150円です」
 代金を払い店を出る。
 駅へ着くと次の電車までなんと20分待ち。
 さすがスカ線。
 運行間隔もスカスカである。
 間をもてあまし「大船軒」で、加賀野菜入りかき揚げ天そば(470円)を食べてしまう。
 さっきのカレーが少な目だった。
 駅そばくらい、いけるだろう。
 そばとカレーライスのセットたと思えばいい。
 ぺろりと食べたが、出るとやはり腹がきつい。
 そばの汁もしょっぱく感じたので、体調が戻ってはいないのだろう。


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