下町酒場は昭和のホームドラマ 横須賀中央「銀次」 [横須賀]
2013年4月17日(水)
DVDで「ムー一族」を観る。
凄い。
前作である「ムー」より、さらに面白いと思う。
久世光彦プロデュースの一連のドラマの極限なのではないか。
「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」と続く中で、ずっと出ているのが悠木千帆~樹木希林。
よほど相性が良いのだろう。
素晴らしい仕事であったと思う。
ひじかた憂峰の「湯けむりスナイパー」は、このシリーズの影響下にあることは間違いない。
夕方「銀次」。
今日は南風が強く暖かい。
カウンター席につきホッピー氷無し(450円)。
夕方4時15分頃で、店内はがらがら。
つまみにトマト(250円)。
塩とマヨネーズがついてくる。
醤油味を避けるという、例のあれである。
それ自体は別に大した意味はない。
が、トマトとホッピーの相性はなかなか良い。
アスパラベーコン(350円)も頼む。
記憶よりも塩味が強い。
ホッピーをお代わり。
少しずつ混んできた。
席を融通つけたりもする。
もう少しすれば更に混む。
満席で断られる人もいるだろう。
私自身、何度もある。
まあここは横須賀の下町にあたるので、ほかに大衆酒場はいくらでもある。
私は地元だし「今日がだめなら明日があるさ」である。
とはいえ私の後半生にとって、この店の存在は大きなものである。
客観的に良い店ではあるのだが、個人的には先に挙げた一連のホームドラマへの思いがあるのではないか。
計 1500円
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