立ち飲みでチョイ飲み 関内「寺島商店」 [横浜]
2013年2月7日(木)
仕事で遅くなった。
食事はこっちでしよう。
「グリルさくらい」に行くが、しまっている。
ええと、どうしよう。
駅の向こうの「丸亀製麺」で、うどんでも食うか。
ついでに一杯やっちゃおうかな。
てなわけで立ち飲みの「寺島商店」へ。
初挑戦である。
場所は以前に確認してある。
レトロ風な引き戸を開け店に入る。
店内は案外広い。
中央がテーブルカウンター。壁にもぐるりとカウンター。
奥の厨房から「いらっしゃいませ」と声がかかる。
右端が注文口になっている。
「瓶ビールください」
「キリンとサッポロがありますけど」
「サッポロで」
瓶ビールは500円。(赤星中瓶)
つまみは寒ブリ刺し(300円)と鳥わさ(300円)にした。
1300円払い、グラスをかぶった瓶ビールを受け取る。
赤星の中瓶だ。
つまみは後で持ってきてくれる。
中央にはグループ客がいるので私は壁際に。
壁には、ずらりと品書きの短冊。
しかし正対すれば、さすがに圧迫感がある。
チョイと斜に構えてくつろぐ。
出入り口に向かって左手上方にはテレビ。
私のいる位置からだと、壁に背を向ける格好になる。
店ははやりの昭和レトロ風。
しかしテレビはさすがに平面型だ。
当たり前だけど。
こういう店向けにブラウン管風味のテレビとかつくったら、うけないかな。
画面の比率が違うから無理か。
まずはブリが来た。
薄く切ってあり、量も少ない。
しかしチョイ飲みのつまみなので、これで良いのだ。
少しして鳥わさも来た。
ビールが無くなり、カウンターでホッピー(380円)を頼む。
白か黒かきかれたので白で。
用心のために「氷無しで」と付け加える。
しかし意思の疎通がうまくいかず2、3回やり取りをする。
出てきたホッピーにはマドラーがついてきた。
その場で返却。
ここいらへんのやり取りは、ホッピー独特の物である。
何回か通えば、こちらも慣れてくる。
しかし氷無しのホッピーにマドラーは不要だよな。
あれだけホッピービバレッジが、かき混ぜるなってアピールしているのに。
マドラーの置き場所もないし。
ふと瓶を見たら、マドラーやスプーン等を入れるなと書いてある。
リターナル瓶なので、瓶が傷ついては困るのだろう。
まあ、いかにホッピーの瓶にマドラーを入れる人が多いかってことだ。
もちろんジョッキに入れたままでは、飲みにくくてしょうがない。
「ふくろ」みたいにアイスペールでもあればいいんだが。
氷のたっぷり入ったアイスペールをかたわらに置き氷無しなってのも粋かもしれない。
いや、ただの変人か。
店によっちゃあ、叩き出されるかもしれないなあ。
なんて馬鹿なことを考えている男が知らず、何人かの客が出て行き、入ってくる。
混みあうこともなく、ゆったりとした雰囲気だ。
これなら何人かで来ても大丈夫だ。
もちろん一人のチョイ飲みもOK。
さて、そろそろ「丸亀製麺」で、うどん食って帰るか。
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