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卓上調味料 横須賀中央「天国」 [横須賀]

2012年4月25日(水)

 今日も良い天気。
 なんだかんだうろつきながら、夕方、横須賀中央の「天国」だ。
 出入り口は開けっ放し。
 縄のれんをざらりとくぐって店に入る。
 夕方の4時半ぐらいで6~7割の入り。
 入って左の長辺の角の所に座る。
 しばらく放置。
 
 声をかけ、瓶ビール(スーパードライ大瓶 570円)を頼む。
 ビールが出てきたところで、砂肝ネギだく(380円)とキュウリぬか漬け(200円)を頼む。
 砂肝ネギだくは、
砂肝をだし汁で煮た物。
 柔らかく、ネギが良いアクセントになっている。
 ぬか漬けには、味の素の小瓶が添えられる。
 全体に、ぱらりと振りかける。
 多少、美味くなるような気がする。
 しかし、
漬物の時だけ味の素が出てくるってのも面白いね。
 家では味の素って置いていないので、食卓で何かにかけるという習慣はない。
 昔は、どこの家にもあったな。漬物にかけるのも、一般的だったと思う。
 ただ、子供の頃は好んで漬物など食べなかったけど。
 あとは納豆ぐらいか。
 今の納豆はタレがついているので、これも味の素必要ないね。
 目玉焼きにパラリと振りかけて、醤油をタラリなんてのは良いかもしれない。
 何にでもマヨネーズかけるマヨラーみたいに、味ラーってのも居そうだ。
 ただ漬物、生野菜、玉子なんてえのは良いけど、煮込みとかブリの照り焼きなんかにかけてたらびっくりするだろうなあ。
 真っ向から味付けを否定しているようなもんだ。
 もっとも醤油や塩だってそうだけど。
 これが七味だと、許容範囲が広い。
 煮込み、焼き鳥、肉じゃがあたりは当たり前である。
 
 これは、辛味はアクセントで個人的なもの。塩味やうま味は、味付けの根本的なものという感じ方があるのではないかと思う。
 たとえば、かけ蕎麦に客が醤油や味の素を入れるのは許されないが、七味はOKみたいな感じ。
 酸味も個人的な味付けとして許されることが多い。
 焼きそばに酢かけたり、焼き魚に柑橘系の果汁を絞ったり。
 ただやはり、蕎麦に酢かけるのは許されないだろうけど。
 もちろん家庭や個人レベルではかなりいけるわけで、調べればとんでもないことをやっている人が居そうだ。
 これが料理屋だと、高級になるほどしばりが多くなる。
 「この天麩羅は天つゆではなく、塩で食べてください」みたいな。
 そういうところで味の素なんかかけたら、叩き出されそうだ。
 この店も漬物の時だけ味の素が出てくるってことは、ほかの物にはかけてほしくないっていう意思表示なのかもしれない。
 ビールの後は、ホッピーを氷無しで。
 焼酎たっぷりの横須賀ホッピー。
 
 向かいに座ったおじさんも「ここのホッピーは焼酎多すぎだよ」なんて言っている。
 「焼酎少な目ね」と店の女性。
 「普通でいいんだよ、普通で」
 まことに正論である。
 ホッピーで少しずつ薄めながら飲む。
 この量でナカお代わりなんかしたら、ぶっ倒れてしまう。
 次からは「焼酎少な目で」って言おうかな。
 計 1670円


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