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窓の外には 野毛「〇豊」 [横浜]

12月26日(日)

 仕事の帰りに都橋の「〇豊」
 生ビールに、つまみはとりつくね汁。
 空気が乾いていると、ビールが美味い。
 ビールに汁物ってどうなんだろうと思うだろうが、これがまたいけるのである。
 ビールの後は、どうしよう。
 いつもはホッピーとかサワー類を頼むんだけど、どうもそんな気分じゃない。
 芋焼酎の一刻者が目に付いた。
 このあいだ読んだ「抱影」の主人公が、都橋商店街のスナックで飲むのが焼酎なのだ。
 私には珍しく水割りである。
 本当は湯割りが好きなのだが、つまみが温かい汁物なので冷たい物が良いかな、と。
 まあ、これぐらいで切り上げるつもりだったのだが、気持ち良くなってもう一杯。
 いよいよ今度は、一刻者を湯割りで。
 となると、つまみは冷たい物と言うことで、ちくわ&わさび漬け。
 わさび漬けは小分けパックのやつが、そのまま出てくる。
 ファミレスで出てくる、マーガリンとかジャムみたいなのを思い浮かべてもらいたい。
 うーむ、ついに時代はここまで来たか。
 そのうち、塩辛とか海苔の佃煮の小分けパックなんてのも出てくるかもしれない。
 でも、いつ開けたかわからない瓶詰めなどより、新鮮さに関しては保障されているわけで、案外合理的ではないか。
 酒場ってえのは、面白いねえ。
 冬の立ち飲み、焼酎の湯割り。つまみは練り物、わさび漬け。窓の外には大岡川。
 いつものように(と言うほど、いつも来てないけど)酔ってふけてく野毛の夜である。
  


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