SSブログ

野毛でにぎわう 野毛「横浜にぎわい座」「福田フライ」「〇豊」 [横浜]

7月2日(木)

 ここの所、腰が痛く、思うように動けない。
 今日は多少楽なので、野毛に出かけた。目指すは「横浜にぎわい座」。「三遊亭楽太郎独演会」だ。開演は午後の2時。まだ小雨が降っているが、そのうち止む予報。キャップ一つあればOKである。
 建物に入れば、満員御礼の張り紙。客席は、近所の(?)お年寄り達で一杯だ。
 前座は楽太郎師匠の息子、一太郎から始まって、四番弟子の楽大、地元の歌丸師匠の弟子の桂枝太郎と進む。一太郎は小噺。楽大は狸が恩返しにお札に化ける噺。枝太郎は創作落語で、友達のデートのためにボディーだけの自動車の中で自転車をこぐ噺。もっともオリジナルではなく、何代目かの枝太郎のもの
だそうだ。
 そしていよいよ三遊亭楽太郎。「唐茄子屋政談」をやったが、どうも語り口が重くてテンポが悪い。若旦那の伯父さんの方に気合が入りすぎである。
 ここで、休憩。売店で缶ビールと、ミックスナッツを買う。

 後半は、テツ&トモで始まる。元気いっぱいの舞台で、会場も沸いた。トモ(ギターの方)は本当に歌が上手い。氷川きよしの歌なんかやっても、本人に引けを取るのはルックスだけである。定番芸「何でだろう」もやってくれた。
 さて、ここで再度楽太郎師匠。色気の話からマクラをふって、演じたのは「短命」。テツ&トモにあおられたか、今度は軽快に進む。スイスイと笑わせて、ストンと〆た。本来なら、こちらを先に持ってくるべきじゃあなかったかな、てなことを考えたが、「唐茄子屋政談」の終盤の重い展開を考えると、これでよかったのかなとも考える。

 外へ出て16時15分頃。「花火」に行くか「福田フライ」に行くか迷って、結局「福田フライ」ヘ。
 店に入ると、中はちょっと暗い。刺身を頼むが、準備がまだとのこと。イワシ(150円)と、アサリ(140円)と、ゲソ(140円)のフライを辛いソースで頼む。飲み物は生ビール(450円)だ。久々に食べたが、この辛いソースは効くな。ビールの後はチュウハイ(400円)。ドライな味で、フライのアブラと辛いソースをすっと洗い流してくれる。
 キュウリの漬け物(確か150円だったかな)も頼む。キュウリはその場でぬかを洗い流し、一本の半分を切って出す。ドライなチュウハイといい、この漬け物といい、コッテリとしたフライにベストマッチだ。上手いこと出来てるなあ。奥の息子さんの方も準備が出来たようだが、今更、刺身と言うのももったいない。チュウハイをお代わりし、白モツ(380円)を頼む。辛い味付けの炒め物で、やはりドライなチュウハイに合う。グルグル現象だ。
 今日は、もう一軒行くつもりなので、ここでお勘定。計 確か2210円

 では、そのもう一軒。都橋商店街の「〇豊(まるとよ)」である。
 レモンハイ(250円)を頼む。つまみはワカメとイカの和え物だったかな。値段も忘れたが、とにかくここのことだから安いのには違いない。同じ立ち飲みでも「福田フライ」は後払いだが、こちらはキャッシュ・オン・デリバリー。だいたいは目の前のプラスチックのコップにいくらか入れて、そこから差し引いていく事が多い。
 テレビのニュースなど見ながら世間話などしていると、以前来た時とおんなじことを話しているのに気がつく。考えてみればさっきの「福田フライ」でも、そうだった。まあ、酔っ払いなんて、そういうものだ。
 レモンハイをお代わりし、「喫茶みなと」の話。これまた定番だ。最近はSマスも、Nマスもあまり店に姿を見せないようだ。映画の方が忙しいんだろうなあ。


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

プー

暑くなって来ましたね
私も先週、にぎわい座に立川志の輔を見に行ってきました。
今一番好きな噺家ですが、なかなか席が取れないんですよね。
聞きに来る態勢の客ばかりなのでやりやすいでしょうし聞きやすい。
客の目も厳しいみたいだけど(終演後、外で批評しあってる人がいたので)
私なんか難しい事分からないですけど。。。おもしろかったのでOKです。
夜公演だったため飲みに行けなかったのは残念でした。


by プー (2009-07-14 10:34) 

風車のダン吉

 コメントありがとうございます、プーさん。いやはや真夏ですね。
 私も志の輔師匠は好きで、昔は結構観に行ってました。ふらりと行けないのが難点で、つい足が遠のいてますが、やはり生は良いですね。
 
by 風車のダン吉 (2009-07-14 18:34) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。