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女神たち 横須賀中央「もーり」「銀次」 [横須賀]

2009年6月10日(木)

 DVDで「拳銃無頼帖 不敵に笑う男」を観る。
 1960年度作品。拳銃無頼帖シリーズの第3弾。
 主役は勿論、赤木圭一郎。 ヒロインは笹森礼子。浅丘ルリ子には一歩及ばないが、独特の雰囲気が有る。
 赤木圭一郎の妹役で、吉永小百合が出ている。まだ若すぎて国民的スターとしてのきらめきには、こちらももう一歩。
 藤村有弘はいつもどおりで、これは褒め言葉だ。
 なんたって素晴らしいのは、宍戸錠。どう考えたって、タイトルの「不敵に笑う男」ってのは錠(役名 コルトの謙)のことである。腕は立つが何を考えているか謎の男で、「用心棒」の桑畑三十郎と良い勝負だ。
 まあこちらだって、いつもどおりといえば、いつもどおりなのだが。

 DVDを返し、その足で飲みに行く。
 今日は「もーり」。駅前のバス通りから1本16号より。ポルノ映画館「金星劇場」の並びにある。金星はローマ神話ではビーナス、ギリシャ神話ではアフロディーテだ。
 「もーり」そのものは、古典的な大衆酒場の雰囲気。9時から休み無しでやっていて、食事も出来る。ただ、ここで昼飯食っていると、テーブル席ではガンガン宴会やってたりするけど。
 今は16時過ぎなので、カウンターに先客が2人。私は入口近く、カウンターの短辺に座った。
 カウンターの中には女性が1人。ヒマな時間には、親父さんはいないのかな。なにせ、営業時間が長いものね。
 生ビール(540円)に、シメサバ(500円)を頼む。ここのシメサバは昆布で〆てある。
 「中央酒場」や「銀次」でも早い時間から飲めるが、どちらも結構混んでいる。それに比べると、このがらんとした雰囲気は、ある意味、正統的な昼酒って感じがする。この通りはパチンコ屋があるので、パチンコやって、飲み屋で一杯やって、またパチンコやって、なんて人も多い。焼き鳥の「相模」もそうだな。
 新たに女性が来て、カウンターの中は交代。
 ビールの後は、ホッピー(470円)。ビールもそうだが、半端な値段が面白い。焼酎がカウンターの上のポットで保冷されているのも、面白い。
 つまみに、ベーコンエッグ(500円)を頼む。ただの目玉焼きだと食指が動かないが、ハムエッグやベーコンエッグになると、つまみに見えてくるのが不思議だ。、ただ、ここのはベーコンが細切れなので、迫力に欠けるか。この方がつまみには良いのかもしれないけど。付け合せのきざみキャベツも含めて、醤油をかけて食べる。
 計 2,010円

 ここまで来たのだから、やっぱり「銀次」にもよろう。こっちは混み混みだ。板さん以外は全て女性で、いつもの通りきりきりと働いている。
 ホッピー(450円)とイカフライ(400円)で、計850円。
 


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