初夏に燗酒 横須賀中央「銀次」 [横須賀]
5月21日(木)
昨日、八王子と川崎で、新型インフルエンザの感染が確認された。
感染経路が明確な為、今のところ、一律休校などの措置はとられないようだ。しかし子供に聞くと、学校で風邪を引いている人間は多い様子。インフルエンザじゃあないみたいだが、今は5月だぜ。
私は休み。気のせいかだるく、家でごろごろしている。別に鼻水やセキ等の症状は無いので、これはただ単に体が怠けているだけだろう。無用心でもいけないが、こもってばかりるのも良くない。夕方、買い物をしに横須賀中央へ出かける。駅のホームでは激しく咳き込む男性がいて、いつまでたっても収まらない。
買い物をしてから「銀次」へ行く。少しだけ呑もう。
開け放ってある入り口から入ると、店はガラガラ。先客は3人しかいない。時刻は16時。45分いつもなら一番混んでいる時間帯だ。空いているのは嬉しいが、薄気味悪くもある。
カウンターの真ん中に座り、燗酒(350円)を頼む。なんだか冷たいものを飲む気になれないのだ。窓は全て開け放っている。いつもほどの爽快さは無い。湿っぽく、ひんやりとした風が入ってくる。
つまみに冷奴半丁(250円)。刺身や揚げ物は喰う気になれず、しんみりと呑む。
燗酒をお代わり。少しずつ客は入れ替わるが、それでもガラガラなまま。もう17時だ。
2本あけたら、奴も無くなった。段々客も混んできた。こうしてみると、普段と何も変わらない。ここで帰ろうかと思っていたのだが、活気のある雰囲気に去りがたい。もうちょっと呑もう。
燗酒をお代わり。ポテトサラダ(300円)も頼む。燗酒にポテトサラダなんてミスマッチのようだが、これが意外といける。錯覚かもしれないが、元気が出てきた。
ちびちびやっているうちに、カウンターはほぼ満員。そろそろ帰ろう。
計 1600円
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