すでに自由 横浜「豚の味珍」

３月２１日（土）

　前回の記事で花粉症が治まったように書いたが、今週は最悪だった。黄砂のせいだろうか。
　しかし今日は良いぞ。やっぱり予報どおり、杉花粉は終わった感じだ。ＴＳＵＴＡＹＡまで歩いても、平気である。
　借りたＤＶＤ（「殺人遊戯」）を観てから、横浜へ出かける。
　
　タワーレコードでＣＤを買う。買ったのはスティーヴ・クロッパー＆フェリックス・キャヴァリエの「ナッジ・イット・アップ・ノッチ」、タジ・マハールの「マエストロ」、デレク・トラックス・バンドの「オールレディー・フリー」の３枚。最近はこんな買い方しないんだけど、花粉からの解放祝いだ。デレク・トラックス・バンドのアルバムは、タイトルが気に入った。

　買い物の後は、近くの「味珍」へ行く。横浜駅の近くにはＨＭＶもある。しかし買い物の後の一杯を考えると、こっちになっちゃうのだ。
　１６時半少し前だったが、店内には何人もの先客がいる。
　人と人の間に滑り込み、ヤカン（３８０円）にウーロン（１５０円）。
　ヤカンてのは宝の甲類焼酎で、しかも常温。それでもここで呑むと不思議と美味い。やっぱり、魔法のヤカンなのだろうか。
　ウーロンは缶のまま出てきて、氷の入ったグラスに注ぐ。
　つまみは頭（７００円）。今日はさっさと引き上げるつもりなので、これ一品のみ。
　白い脂肪が、ねっとりとした味わい。豚の顔の肉とのことだが、焼き鳥屋の頭とはちょっと違う。
　まわりでは、尻尾を食べている人が多い。人気の品で、私も好きだ。今度来る時は、尻尾にしようかな。最初の頃頭ばかり頼んでいたので、習慣になっているんだろう。
　習慣で頼んでいると言えば、ヤカンもそうだ。ここではこればっかり。後はせいぜいビールぐらいか。
　結構、燗酒飲んでる人なんかもいる。私は日本酒も好きだが、ここでは頼む気になれない。気になるのは、レモン酒とか林檎酒あたり。杏露酒なんかもあるので永昌源の酒だろう。もっとも永昌源の酒って、飲んだこと無いけど。今度試してみよう。
　今日はやっぱりヤカン。ヤカンをお代わり。
　
　計　１６１０円