冬の酒場 横須賀中央「銀次」 [横須賀]
1月20日(火)
今日は休み。昼食は衣笠の「佳竹食堂」でカツ丼。
TSUTAYAで「最も危険なゲーム」を借りる。
これは映画館で観る映画だな。
家でDVDを見た後「銀次」へ。
燗酒を頼む。寒い時に燗酒が呑みたくて、おまけにせっかちな人は「銀次」へ行こう。席に座った瞬間「何にしましょ」「酒ください」で、目の前のお銚子がさっと出て来る。
お通しは、何だこれは?切り干し大根かな。それにしては太い気がする。かんぴょうのようでもあるが、味は切り干し大根だ。
家に帰って調べたところ、割り干し大根と言う物らしい。切り干し大根もそうだが、元々冬の保存食で、地方によって色々あるらしい。この季節のつまみには、相応しいのではないか。
つまみに、ヤリイカの煮付け(500円)。 私が頼んだところで「イカの煮付け終わりです」と声がかかり、品書きが逆さになる。最後の一品だったようだ。まだ4時少し過ぎなのに。
見れば、隣のお客さんもイカの煮付け食べている。開店と同時に入ったお客さんが、わっと頼んじゃったのだろうか。
割り干し大根の隣では、いつもの漬け物が待機している。大根が無くなったら、そちらになるのだろう。人気の大衆酒場は、早い物勝ちか。
最近は5時頃来ることが多かったが、もうちょっと早く来るようにしようかなあ。もっとも、遅い時間になると現れるつまみなんてのがあるかも。まあでも無いだろうな。
今日は、燗酒を飲んでる人も多い。ここはカウンターの上に並べた食器の数で勘定をするため、それぞれの前にお銚子が並ぶようになる。やがて足りなくなったらしく、下のほうからずらりとお銚子の乗ったおぼんが出てきた。さすがに、酒がきれることは無いだろう。もし無くなりそうになったら、酒屋に頼めばいい。
テレビじゃあ相撲。この時間の大衆酒場には相撲が似合うが、あまり熱心に見入る人もいない。混んでいると体をひねるのが難しいからだ。
燗酒をお代わり。つまみに生海苔(400円)。生海苔は酢で味つけしてあるが、わさび醤油でも美味そうだ。口に含むと、磯の香りが広がる。燗酒にも合う。
思ったより生海苔の量が多く、燗酒をもう一本。
計 1880円
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