春一番と妙な空 横須賀中央「銀次」 [横浜]
2月23日(土)
一昨日から昨日にかけては、睡眠時間が4時間だった。
したがって、今朝はのんびりしたい所。
だが、子供が部活で朝連だ。
5時40分には、朝飯である。
もともと朝には強いつもりだが、春先にゃあ弱い。
飯食った後、また横になる。
一休みし、行動開始。
紙ごみを処分し、花粉症の薬をもらうため病院へ行く。
革靴をベランダに出し、陰干しする。
靴を履いている時間が、とても長くなった為だ。
だが、布団は干さない。
先週干したら、もうくしゃみが出た。
その時は、すぐおさまったけど。
用心するに越したことは無い。
家で昼飯を食った後、バイクショップで自賠責の更新。
他にも色々手配する。
大して走りもしないのだが、何事も用心である。
今日は風が強い。
南風で、猛烈に吹いている。
春一番かもしれない。
他にもやりたいこと、やらねばならないことがあるのだが、ひとまず帰ろう。
今日は、もう良いや。
一休みして、飲みに行こう。
「銀次」の開店時刻にあわせて、家を出る。
北久里浜に向かって歩いていると、左手の上空が変だ。
黄色い雲が、一面に覆っている。
しかも低い。
動きがあり、噴煙のようにも見える。
心なしか、きな臭いようだ。
方角は、横須賀中央方面。
場所が場所だけに、気になる。
子供をつれた母親が、気味悪がっている。
しかしサイレン音など、異常の気配は無い。
強風で舞い上がった埃などに、傾いた日の光が当たっているためだろうか。
なんにせよ、これからそちらの方角にいく。
何かあれば、わかる。
京急の窓から見る空からは、もう黄色い雲など見えない。
横須賀中央の街も、いつもどおりである。
良かった。
もう「銀次」は開いているが、その前に本屋によって行きたい。
モアーズの「平坂書房」へ。
小林信彦の「唐獅子株式会社」を買う。
新潮文庫から出た改版である。
中身が変わったわけじゃなく、活字が大きくなった。
細かい字を読むのがきつくなった私には、ありがたい。
これを機に、「神野推理氏」や「ドジリーヌ姫」なども出してもらいたい。
しかし、気になることがある。
この本、最初に、ここで見つけた。
しかし新潮文庫ではあるし、どこでも買えると思ってちょっとほおって置いた。
だが、他の書店ではなぜか見当たらない。
横浜でも、横須賀でもだ。
小林信彦って、売れないのだろうか。
ちなみに新潮社のホームページを見ても、改版の出たという記事は無い。
「本やタウン」では「ご注文いただけません」と出る始末。
どういうことだ。
もしかしたらここで私が見たのは、幻だったのかもしれないと思っていたぐらい。
でもとりあえず、幻ではなかったようだ。
「唐獅子」でこうなのだから、「神野推理」などはどうなることやら。
とりあえず買った本を抱え「銀次」へ。
4時30分。
最初の混雑の時間。
でも、真ん中辺りが1人分空いている。
「すみません」といいながら入り込み、燗酒(300円)を注文。
つまみは、ヌタ(500円)。
酢味噌とネギが、春の気分。
ヌタの後は、いつものあら煮(350円)。
燗酒は3本呑み、大満足。
幸せとは、こういうことを言うのだ。
気になるこまごまとしたことも、吹っ飛んでしまう。
計1750円
前回訪問記事 1月26日
良い心持で北久里浜の駅を出ると、なんとみぞれが降っている。
さほどのもんじゃあないが、妙な天気ではある。
自宅に帰り、パソコンを開く。
気になることが、残っていた。
天気の事じゃない。
実は平坂書房によったのには、もう一つ目的があった。
山田深夜の新刊が、出ているはずなのだ。
タイトルは「ひとたびバイクに」。
出版社は、講談社である。
しかしちょっと見た感じ、書店では見当たらなかった。
まあ本人が営業して回るだろうから、その内並ぶだろう、と考えていた。
念のため「本やタウン」で検索してみる。
「お取り寄せ(出版社に確認します)」と出てきた。
おっと。
講談社のホームページへ行く。
なんと「在庫僅少」と出た。
おっとっと。
出たばかりの新刊が、しかも出版社で「在庫僅少」とはどういうことだ。
まったく、油断もすきも無い世の中になってきたもんだ。
お元気そうで、何より。
ダン吉さんに、うかがいたいことがあります。
いま、テレビで、よくやっていますが、あの大きな船の、航跡について。
避けないものなのかな。やっぱり、自分からは、避けないものなのかな。
あの若い漁師さんは、ちょっと、いない人のように思います。
海でのしきたりは、じっさい、どうなのかしら。
だめなぼくでも、あの漁師さんたちの生き方は、こころに染みます。
悲しい。
by 玉 (2008-02-24 18:41)
先日はご迷惑をおかけしました。せっかくお会いできたのに軽率でした。勝手ながら自分の言説はなかったことにしていただければありがたく存じます。配慮の足りなさをひらにお詫びいたします。どうか取り消して下さいませ。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
by 音響担当 (2008-02-29 19:36)
>玉さんへ。
大型船と漁船群の行き会い関係なので、色々難しい問題もあると思います。
勿論、事故を避けるための最善の努力は、なされなくてはならないと思います。
>音響担当さんへ。
この内容に、思い当たる事がありません。
何かの間違いでしょうか。
それとも、玉さんですか。
by 風車のダン吉 (2008-03-01 14:59)