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京急本線呑みある記 その26 神奈川「とんちゃん」 [京急本線呑みある記]

2007年6月6日(水)

京急本線呑みある記も26である。
浦賀から泉岳寺までで50駅。
いよいよ後半戦に突入だ。
後半戦の最初は、神奈川。
初めて降りた。
狭い駅だ。
ここは神奈川県。
その名前を冠した駅にしては、寂しい感じもする。
改札を出て、すぐ右に青木橋。
川ではなく、線路をまたいでいる。
反対側にいけば、横浜駅である。

歩道橋方面に少し歩いた所に、居酒屋があった。
「とんちゃん」と書いてある。
午後の4時ごろなのだが、店はやっているようだ。
昼は食事の店みたい。
本当は、もう少しあたりをぶらぶらするつもりだったが、まあいいや。
ここにしよう。
店の外の壁には、品書きの寄付だがずらりとかけられている。
店に入ると、カウンターにテーブル。
カウンターに座る。
カウンターの中には、中年の男女。
瓶ビール(530円)を頼む。
出てきたのは、キリンのクラシックラガー。
お通しは2品。
沢庵を細く刻んだものと、煮豆。
つまみに、カツオ刺し(350円)。

カウンターは厚く、年季が入っている。
そのほかの部分も、木を多用している。
古い店かと思ったが、カウンター以外は案外新しい。
ちょっと、手作り風味のつくりだ。
訊けばカウンターは、前の店から持ってきたとのこと。
歳月を刻んだしっかりとしたカウンターは、それだけで宝物だものね。

店の奥には、小さなテレビ。
その奥は開いていて、入口も開けっ放し。
したがって、
風通しは良い。
ただ目の前の道路は、交通量が多い。
したがって、車の音がうるさい。
だが、青木橋の近くで呑んでいるという気分が出ることも、確かだ。
橋のたもとと言っても、色々あるなあ。

日本酒を2合、燗してもらう。
値段は失念。
つまみにアジ刺し(500円)。

陽のある時間に、車の通過音を聞きながら、徳利を傾ける。
なかなかに不思議な気分だ。

計2380円。

呑み終わって、神奈川の駅で下りの電車を待つ。
通過列車は、かなりのスピードで走り抜けていく。
普通に乗って、横浜駅で乗り換え。
のつもりが、そのまま横浜駅で出る。
せっかくだから、今日も「味珍」。
やはり本店の1階だ。
ヤカン(350円)にウーロン(130円)、つまみは尻尾(700円)。
今日は、なんだか空いている。
毎日満員て訳じゃあないんだなあ。

計1180円。

「味珍」前回訪問記事 6月5日

 


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