情熱と冷製のあいだ 横須賀中央「ぶんや」 [横須賀]
2010年7月10日(土)
今日は晴天。
午前中バイク。
海の近くを走っていると涼しい。
夕方、横須賀中央の「ぶんや」。
生ビール(500円)に、イワシの刺身(450円)。
こちらのイワシも美味い。
ビールの後はホッピー。
ソーメン・チャンプルー(650円)も頼む。
ゴーヤー・チャンプルーやミミガー・チャンプルーとも違って、こちらはほとんどソーメンである。
あっさりした料理の代表みたいなソーメンが、沖縄だと炒め物になるってえのが面白い。
豆腐なども、火を通して食べることのほうが多いようだ。
暑いところだから、物が腐りやすいってのもあるだろう。
また飲み物は冷たい物がほとんどだろから、食べ物は温かくってえのもあるんじゃあないか。
考えてみれば、冷たい麺っていう物自体、世界的に見れば珍しいのかもしれない。
そりゃあ、冷製パスタとか有るけどさ。
と、ここまで書いて不安になり調べてみたら、氷水で冷やしたような冷たいパスタは、日本独自の物のようだ。イタリア人にとっちゃあ、邪道らしい。
つまり、冷やし中華と一緒だ。
面白いなあ。
私も夏になれば、ここぞとばかりに冷やし中華を食べている。
「冷やし中華始めました」の、のぼりは、夏の風物詩だ。
季節の中に身をおきたがる日本人の習性に、マッチしているのかもしれない。
もともとざるそばや、ざるうどん、ソーメンなどで冷たい麺を食べる習慣にもなじんでいる。
流しソーメンなんて、冷やす行為そのものを娯楽にしちゃっている。
これはやはり、身の回りに飲める水が豊富にあるからこそ、という感じもする。
こうなったら、もう一つの外来国民食であるカレーも、冷やしちゃったらどうだ。
冷たいカレーライスってのは、ぞっとしないので、やはりうどんで。
スパイシーなカレーに浸る、ひんやりとした白いうどん。けだるい夏の日の昼下がりである。
キャッチコピーは「情熱と冷製のあいだ」。
どっかで聞いたことあるって?気にするな。
と、ここでまた調べてみたら、有ったぜ「冷やしカレーうどん」。
冷やしカレーうどん用のつゆまで、市販されてらあ。
まあ、キャッチコピーは無いけど。
それにしても、凄いなあ。
って、俺が物知らずなだけか。
ホッピーは2杯飲んだ。
計 2,500円
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