心地よく秘密めいた場所 横須賀中央「銀次」

９月２５日（火）

仕事の帰りに、一杯。
横須賀中央で、降りる。
Ｙデッキを歩き、階段を下りる。
そのまままっすぐ行けば、沖縄居酒屋の「ぶんや」だが、今日は「銀次」へ。
路地を、くねくねと曲がる。
澄み切った秋の空。
空気はからりとして、涼しい。
「銀次」の窓は、全て開いている。
入り口も、開いている。
年に何回か、こんなことがある。

ゆらりと、店に入る。
戸を、開けたり閉めたりしなくて良いので、そんな感じになる。
手前のカウンターを、ゆっくり席を探しながら歩く。
一杯のようだ。
「奥が空いてます」と案内される。

席に座りると同時に、お通しのおからが置かれる。
生ビール（５００円）を、頼む。
つまみには、ヌタ（５００円）。
中身はネギ、イカ、タコ、マグロ、アジ酢。
サッパリとしたものが、欲しかった。
まあ酢の物でも、良かったのだが。
ビールとの相性も良い。

私の正面向こう側には、揚げ物などをする場所がある。
そこの窓も開いていて、通りが見える。
通りと言っても狭い路地で、今の時間あまり人も歩いていない。
私の左側は、駐車場だ。
適当に秘密めき、適当に見通しが良い。

ビールの後は、ホッピー（４００円）。
つまみに、トマト（２３０円）。
どうも今日は体が、すっぱい系を求めているようだ。
ホッピーに合わせるには、力不足のような気もしたが、実際にはなかなか。
開け放たれた窓と相まって、体が、すっと軽くなっていくようだ。
ビールと相性が良いのは、レッドアイで実感済み。
でも酒のつまみとしても、注目してみよう。

計１６３０円

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