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本線京急呑み歩き その32 花月園前「SAGAMIYAの立ち飲みコーナー」「中華みのり」 [京急本線呑みある記]

9月19日(水)

本線京急呑み歩き その32は花月園前。
花月園競輪場が、あるんだっけ。
競輪って、やったことないが。
駅は、ホームの上にある。
改札を出て、右へ降りる。
左手は、線路をまたぐ
長い跨線橋だ。
駅前は、ごちゃごちゃとした商店街。
「花商会」の名前がついている。
花月園の商店街で「花商会」か。
洒落てるな。

そのまま歩いていくと、国道15号(第一京浜)にぶつかる。
横浜からこっち、お馴染みの光景だ。
あたりを、ぶらぶらと歩き回る。
昔は海辺だったと言うような、ひなびた感じが漂っている。
あまり、競輪場のある町という雰囲気はない。
立ち飲みの出来る酒屋は、幾つかあるが。
これは、このあたりの一般的な光景だろう。

競輪場は、線路の反対側だ。
そちらにも、行ってみる。
白い大きな建物がある。
JFEの社宅のようだ。
飲み屋は、有りそうにない。
競輪で儲けた人たちは、鶴見や川崎、もしくは野毛あたりへ行くのだろうか。
また「花商会」側に戻る。
15号を渡り、JR国道駅に行ってみる。
こちらも、橋上駅。
ガード下が薄暗く、凄い雰囲気。
飲み屋が、幾つかある。
古い邦画の、ワンシーンのようだ。
時間が早いので、どこも開いていないが。
そのうち、訪れることがあるかもしれない。
更に当てもなく歩いていると、土手に出た。
登ると、視界がひらける。
鶴見川だ。
海も近いはず。
あたりは、遊歩道として整備されている。
歩いていける範囲に、このような場所があるのは、良いもんだ。
向こうに見えるのは、鶴見大橋か。
そっちの方まで行けるのかと思ったが、すぐに行き止まり。
また15号に戻る。

少し歩いた所に、酒屋の立ち飲みが見えた。
酒屋の名前は「SAGAMIYA」。
駅から見ると、生麦交番前の信号を渡り右へ少し行った所。
サンデーマートの向かいになる。
今は、夕方の4時20分頃。
そろそろ呑むか。
先客は5~6人。
立ち飲みコーナーは酒屋とは別になっていて、壁に沿ってカウンターがある。
奥に店の人がいて、そこで注文する。
「ビールください」
キリンラガー大瓶が、出てきた。
350円である。
ちなみに中瓶は300円、小瓶は220円だ。
見れば、カウンターの隅につまみの小鉢。
ここへ新しいのが、ぽんぽんと置かれた。
何かの肝のようだ。
「これは何ですか」
「ええと・・・何かの肝です」
おいおい、まあ良いか。
「これください」
七味をかけると美味しいとの事で、少し振り掛ける。
両方あわせて450円。
まず、瓶ビールとコップをカウンターに置き、更に小鉢を取りに行く。
店が狭いので、気をつけなくては。

ビールを、くいっと。
暑い中を歩きまわったので、実に美味い。
私以外は、それぞれ適度に盛り上がっている。
狭い立ち飲みコーナーてのは、一見では入りにくいもんだが、こういう状況なら気も楽だ。
肝は魚の肝。
何の魚かは判らない。
味つけは薄く、確かに七味が良いアクセントになる。
大瓶一本呑むと、結構良い気持。
とりあえず、ここは出よう。

15号を渡り、駅前へ。
さあどうしよう。
実は駅の近くに、結構広い立ち飲みがあるのだが、今日はもう立ち飲みは良いや。
駅から見ると少し行って右手に入ったところに、中華料理屋がある。
「中華みのり」と言う名前。
焼き鳥もやっていて、夕方からは居酒屋も兼ねるようだ。
まだ5時前だが、もうやっている様子。
ここにしよう。
店に入り、カウンターに座る。
カウンターの向こうが、厨房。
入り口の脇が、焼き鳥の焼き台。
持ち帰りも、やっているようだ。

まずは、生ビール(500円)。
それと、焼き鳥を頼む。
若どり、ハツ、タン、レバ、ツクネを一本ずつ塩で。
一本80円。
店は、いわゆる中華料理店。
メニューは中華料理と、居酒屋メニューは半々。
夕方は、4時半からのようだ。
テレビでは、水戸黄門をやっている。
出てきた焼き鳥は、小ぶりだが80円なのでこんなもんだろう。
ビールの後は、レモンサワー(400円)。
テレビは、ニュースになっている。
ロシアから成田向けの飛行機の機内で、酒に酔ったロシア人が暴れ、拘束された事件。
うーん、酒は怖い。
こちらも、今日はこの辺で。

計1300円


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