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酒の名前 世界文学篇 [自宅]

2月8日(木)

ここの所、自宅で「白鯨」と言う米焼酎を呑んでいる。
私は自宅では、米焼酎派である。
以前も書いたが、たいていのご飯のおかずに合う。
米焼酎の良さは、クセの無さ。
しかしこの「白鯨」は、結構クセがある。
純米熟成焼酎の名が、ついているし。
まあそれにしても、毎日飲んでいれば慣れる程度のクセだ。
衣笠の酒屋で買った。
先日行った焼き鳥屋に、「百年の孤独」がずらりとあり、その代わりに買ってみた。
文学つながりって、やつだ。
もっとも、ガルシア・マルケスの「百年の孤独」も、メルヴィルの「白鯨」も読んだことは無いのだが。

最近の酒は、凝った名前がつけられることが多い。
私も、ちょっと考えてみた。
行きがかり上、世界文学で。

まずは無難に「宝島」「巌窟王」。
ところが調べてみると、あるのだ。
「宝島」は黒糖焼酎。
「巌窟王」は、洞窟かめ貯蔵の米焼酎だ。
では「老人と海」はどうか。
これもあった。
泡盛である。

もうちょっと、過激にいってみよう。
「野生の呼び声」。
とりあえず、無いようだ。
無ろ過の生酒などに、どうだろうか。
理性が、飛びそうである。

「飛ぶのが怖い」。
これも無いだろう。
ちょっと、ためらっているようだ。

「ジキル博士とハイド氏」。
さすがに、これも無いと思う
呑んだら、人格が変わる酒。

「変身」
遂に変身してしまった。

「荒野の狼」
かなりやばい状態だ。

「空騒ぎ」
騒いでいる。

「怒りの葡萄」
怒っている。

「イワンのばか」
暴言を、はきだした。

「悲しみよこんにちは」
泣き出した。

「嘔吐」
わわっ。

「どん底」
そりゃ、そうだろ。

「風と共に去りぬ」
おいおい、後始末はどうするんだ。 

と言うことになってしまった。
一応、こんな酒は無いだろうと言うつもりで書いたが、「風と共に去りぬ」あたりはあるかもしれない。
いくらなんでも、「嘔吐」は無いと思うが。
それも判らないなあ。


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