あっさり、こってり 横須賀中央「銀次」

2006年1月10日（火）

夜勤明け。
少し休み、車を修理に持っていく。
クラッチの具合がおかしいのだ。
普段はバイクが多いので、たまに乗ると車のありがたさが身にしみる。
暑さ寒さをしのげるのもいいが、音楽を聴けるのがいいな。
アル･グリーンなど聴きながらいく。
久しぶりだ。
やっぱり良い。
そういえば、最近CDも買ってない。
欲しいCDは、色々あるのだけれど。
アル･グリーン、デルバート・マクリントン、グレッグ・オールマン等。
うーん、どれもコッテリしているなあ。
この辺が原因か。
好きなものはコッテリ系なのに、よる年波で体が追いついていかない、と。
酒の世界でもある話だ。
まだあっさり一辺倒の年でもないので、少しはコッテリも必要だな。

車を出した後「銀次」へ行く。
4時半過ぎの入店。
今日はすいている。
先客は2人しかいない。
久しぶりにレモンハイにでもしようかと思っていたが、習慣で燗酒（300円）を頼む。
隣のお客さんが、呑んでいたのもある。
つまみは、湯豆腐（350円）。
これも、お隣さんにつられた。
うーむ、どうしてもあっさり系になるなあ。
でも、寒い季節は美味いんだよな、燗酒と湯豆腐。
ここは燗酒も湯豆腐もすでに温まっているので、最も早い組み合わせでもある。
このやり方、グルメ的に見ると今一なのだろうけど、私は好きだ。
大衆酒場だしね。
客を待たせないのも、サービスの内。

1本空いて、さてどうしよう。
離れた所にいるお客さんが、レモンハイをお代わり。
よし、こちらもレモンハイ（400円）だ。
さっきから、人のまねばかりしている。
つまみはアジフライ（350円）。
レモンに合う。
たまには、脂っこいものも取ろう。
フライが揚がるまでは、湯豆腐でつなぐ。
揚がってきたフライは、小さめのが3枚。
ソースをかけて食べる。
アジフライには醤油と言う人間もいて、たまに話題になる。
だいたいどちらかだろうけど、他のものでもいけそうだ。
タルタルソースあたりは、順当な所。
マヨネーズもいけそうだ。
ケチャップはどうだろう。
シンプルに塩という手も有る。
物足りないかな。
バターを乗せるという手もあるぞ。
くどいか。
やっぱりソースが良いや。

レモンハイをお代わり。
つまみに煮込み（300円）を頼む。
普段、ここの煮込みを頼むことはめったに無いのだが、勢いである。
しかしこの煮込みは独特だよな。
あっさり系になるのかな。

だいたいあっさりだとか、こってりだとか決められないケースもあるものな。
レモンハイ自体はあっさりだが、つまみはこってりしたものが合う。
燗酒はコッテリした飲み物だが、あっさりしたものが合う。
なんて事もある。

等と考えていると3本目も空いた。
ここはあっさりお勘定。
計2,150円。

前回訪問記事　1月7日。